いい夫婦の日だったそうです。
仲が良いということは魔法の様なもので、そのまわりを幸せにします。
私たち夫婦も、いつまでもそうでありたいものです。
妻
「あんた、孫がな」
「うちのサンタクロースは、アマゾンやろ、だって」
「そういえば、去年のクリスマスに娘のとこ行ったら、アマゾンの段ボールがあったわ」
私
「ほんまに、サンタクロースを信じてるんやろか?」
妻
「あんた、夢ないな」
私
「こんど娘に、段ボールを隠しとくよう、ゆうとくは」
妻
「もう遅いわ、アホか」
[最近の気になるニュース]
11月21日
アメリカのトランプ大統領は北朝鮮を9年ぶりにテロ支援国家に再び指定しました。
理由
化学兵器でキム・ジョンナム氏を暗殺
アメリカの大学生ワームビアさんを拷問し、死に至らしめた
テロ支援国家指定解除後に核開発を制限するという約束が守られていない
経緯
1988年に大韓航空機爆破事件などを受けて、北朝鮮をテロ支援国家に指定しました。
2008年、ブッシュ政権が北朝鮮側と核開発の検証方法で合意し指定を解除しました。
オバマ政権は核実験やソニーの子会社のサイバー攻撃で、再びテロ支援国家への指定を
検討したものの、結局見送りました。
トランプ政権では、アメリカ人の大学生が、ことし6月に死亡したことや、
キム・ジョンナム氏が2月にマレーシアで殺害された事件を受けて、
アメリカ議会などから再指定を求める声が上がっていました。
今月2日にはマクマスター大統領補佐官がキム・ジョンナム氏が殺害された事件について、「公共の空港で神経剤で兄を殺害するような行為は、明らかにテロ行為と言わざるを
えない」と述べたうえで、北朝鮮を再びテロ支援国家に指定するかどうか検討していると
明らかにしていました。
トランプ米大統領は今月5日夜にもホワイトハウスでの軍高官らとの夕食会で、
「嵐の前の静けさだ」などと述べ、何らかの軍事行動を示唆しました。
トランプ米大統領は今月7日、北朝鮮情勢に関してツイッターで
「歴代の大統領と政権はこの25年間も北朝鮮と交渉し、合意を結び、巨額のカネを払ってきたが、うまくいかなかった」と批判し、対北朝鮮で有効な手段は「申し訳ないが1つしかない!」と述べました。
また「一連の合意はインクが乾く間もないうちに破られ、米国の交渉担当者を笑いものにしてきた」と、北朝鮮に対する強い不信感を表明しました。
トランプ米大統領は今月14日、今月5日からのアジア5カ国歴訪を終え、フィリピン・マニラの空港から大統領専用機で帰国の途につきました。
注目の8日~10日の訪中時に、習近平国家主席との会談では、主に北朝鮮対応や貿易不均衡是正などが話し合われ、なぜか中国の南シナ海での軍事拠点化などには消極的なように思われました。
中国から数十兆円規模の巨額な交渉の成果をあげ、やはりトランプ米大統領はビジネスマンだったかと、やや失望感を抱かされました。
中国訪問以降、トランプ米大統領の口から北朝鮮のテロ支援国家指定が語られなくなっていました。
中国国営新華社通信は今月20日、「宋氏が朝鮮労働党の指導者と会談し、党大会の精神と歴史的な貢献を報告して北朝鮮側は党大会の成功を祝った」などと伝えただけで、正恩氏と会談したとは明示していません。また「双方は朝鮮半島問題など、ともに関心がある問題で意見を交わした」と報じましたが詳細は不明です。
11月21日トランプ大統領は北朝鮮を9年ぶりにテロ支援国家に再び指定しました。
今回の決定により、アメリカがテロ支援国家と位置づける国は北朝鮮、シリア、イラン、
スーダンの4か国となりました。
テロ支援国家に指定する意味
北朝鮮の資金源を断つための国際的な圧力の強化につながります。
北朝鮮と合法的に取り引きしている企業や個人に対しても、『犯罪国家に関係していると見なされたいのか』と問うことができます。
テロ支援国家の指定は国連やアメリカによる制裁の対象者だけでなく、北朝鮮と合法的に取り引きをしている人たちにも影響を与えることになり、北朝鮮に対する圧力を強化する国際的な取り組みを後押しします。
テロ支援国家に指定されると
アメリカからの武器関連の輸出や販売が禁止されます。
軍事力やテロの支援能力を著しく向上させる可能性がある物やサービスの輸出や提供が制限されます。
アメリカからの経済援助が禁止されます。
北朝鮮は絶対に核開発を止めることはありえない。
アメリカはこれを絶対に認めない。
北朝鮮のミサイル能力は、あと半年くらいの開発でアメリカに届いてしまいます。
最終的には、アメリカが北朝鮮に先制攻撃をする場合もありうるかもしれません。
北朝鮮がテロ支援国家であることが、その正統性の根拠になりうるのでは・・・?
以前に増して、北朝鮮情勢は緊迫してきたと考えられます。
日本の国会は相変わらず、モリカケです。これで良いのでしょうか。
韓国への渡航に対して、対策を考えなくても良いのでしょうか。
もし有事となれば、憲法の制約などで、自衛隊による韓国内の日本人救出が
難しくなるのではないでしょうか。
それでは、インド映画「ボス その男シヴァージ」を紹介します。
ボス その男シヴァージ
原題: SIVAJI/SIVAJI: THE BOSS
製作: 2007年
製作国:インド(タミル語)
監督:シャンカール/音楽: A・R・ラフマーン
出演:ラジニカーント(シヴァージ)/シュリヤー・サラン(タミルセルヴィー)
(あらすじ)
アメリカでコンピュータ関係の事業に大成功を収めた実業家シヴァージが、
故郷インドに帰国し、貧しい人々のために無償で利用できる病院や大学を
設立しようと計画します。
同時に古風な美女タミルに一目惚れをしてしまい、彼女との結婚を決意します。
そして家族ぐるみでの猛烈なアタックを開始したのです。
しかし、地域の病院ビジネスを独占してきた悪徳企業家アーディセーシャンは、
卑劣な妨害工作で計画を中止させ、シヴァージを破滅に追い込むのです。
全財産を失ったシヴァーシ゛は、一枚のコインで占います。
そして多少卑怯な手を使ってでも果敢にアーディセーシャンと戦うことを決意します。
富豪達のブラックマネーの証拠を掴み、半分を脅し取り、その金をアメリカで洗浄し、
その資金で頓挫した計画を実現させていきました。
だが、アーディセーシャンの罠にはまり、シヴァージは逮捕されてしまいます。
そして、更に命までも…。
シャンカール監督はクレーン撮影や広角レンズを使った撮影方法とテンポの良い編集、
当時の最先端のVFX技術を駆使し、飽きさせずに濃度の濃い画面作りに成功しました。
インド映画最大の映画賞である2008年「ナショナルフィルムアワード」では
最優秀美術賞と最優秀特殊効果賞を受賞しました。
この時VFXを担当したのが、インド最高のCG会社インディンアーティスツで、
そのスーパーバイザーがシュリーニヴァース・モーハンでした。
シャンカールとのこの時の仕事がきっかけで『ロボット』が生まれた、
とシュリーニヴァースは語っています。
実在したインドの伝説的な俳優シヴァージ・ガネーシャの一生をモチーフに、
インドにはびこる悪政と貧困を変えようと立ち上がる「ボス」を熱演するのは、
インドを越えて世界を魅了するスーパースター、ラジニカーント。
私財を投げうって無料の病院や学校を建設するという信念を貫き、
貧しい人々から「ボス」と慕われる役柄です。
映画の中でこの役は、インドで実際に慈善活動を続けるラジニカーント自身の姿と
重なります。
またラジニの決めポーズである、コインを手から手に移動させてポケットに入れる
“ラジニスタイル”とともに本作は市民から広く愛されているのです。
インド、タミル語圏が誇るスーパースター、ラジニカーントが大活躍する
マサラ・アクション・ムービーは、上映時間185分。
堂々の3時間超えの大作です。
善玉と悪玉が、やられてはやりかえし…を何度も繰り返し、その合間に歌って踊るのだから、大長編なのは当然でしょう。
ノリノリでエキゾチックなインドミュージックと1曲につき数百人で踊る
大群舞のダンス、ド派手なアクションが活写されます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もインド映画で、「マダム・イン・ニューヨーク」を紹介します。
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