2017年10月26日木曜日

観る年代で映画が変わる Part16 (恋する輪廻 OM SHANTI OM)

【我が家のスマホ騒動】
(今年、私たち夫婦はおそろいで、新しいスマホに変えました。)

10月22日(日曜日)は、衆議院選挙と超大型台風の到来で、混乱の一日でした。


「あんたのスマホに警報、入っとる・・・ ? 」

「なんでや」

友達みんなからLineで大丈夫か聞いてきてるで」
今ここに避難警報が出とるらしいよ

うそ!!
「へんやな、なんも来とらんで」
「スマホ調べてみるわ」

私は、ようわかりもせんのに、調べ始めた。
そして、運よく原因を突き止めた。
スマホに、肝心の『防災速報アプリ』無いのである。ww
慌てて、インストールした。

 (偉そうに)
「わかったで、お前のもかしてみ」

妻のスマホにも同様にインストールを済ませた。

そして、しばらくしてから・・・・・

 (嬉しそうに)
あんた入ったで!

「みせてみ」

覗き込むと 【避難勧告が発令中】・・・・・・・!!

二人で顔を見合わせ
「よかったな、これで安心や」

「私のスマホだけ、警報連絡が無いのかと思ったかたみせまかったわ
「もうこれで、安心や」
「でも、ここに避難勧告が出とるんとちゃうの」

「よう見てみ、うちんとことちゃうちゃう

翌朝

「スマホの警報、うるさくて、よう寝れんかったな」

阿保やなあんたは私は音を消しとったで

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

それでは「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」を紹介しましょう。


恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム

原題 : OM SHANTI OM
製作 : 2007年
製作国 : インド
言語 : ヒンディー語

監督:ファラー・カーン/脚本:ファラー・カーン/ムスタク・シェイク/
原案:ファラー・カーン/製作:シャー・ルク・カーン/ガウリー・カーン/
音楽:ヴィシャール・ダドラニ/シェーカル・ラヴジアニ/撮影:V・マニカンダン/
編集:シリーシュ・クンデール

出演者:シャー・ルク・カーン(オーム・プラカーシュ・マッキージャ / オーム・カプール)/
ディーピカー・パードゥコーン(シャンティプリヤ / サンディ)/アルジュン・ラームパール(ムケーシュ)/シュレーヤス・タラプデー(パップー)/キラン・ケール/ジャーヴェード・シェイク

(あらすじ)
オーム・プラカージュと無二の親友パップーは、
いつの日か大スターになることを夢に見ながら、
ボンベイの映画撮影所でうだつの上がらない脇役専門の俳優を続けていました。

ある日、オームの希望の女神である大女優のシャンティプリヤが、
炎に巻かれる撮影シーンで事故にあい、逃げ遅れてしまいました。

そこにオームが命がけで助けたことを切っ掛に、
二人は仲の良い友達となりました。

交流を続けていくうちに、オームはすっかりシャンティに夢中になってしまいます。

ところが、シャンティは映画プロデューサーのムケーシュと、
秘密裏に結婚していたのです。

シャンティはこの事実をムケーシュに公表すべきだと主張したのですが、
映画界での成功を狙うムケーシュはこれを受け入れませんでした。
それどころか、それを疎ましく感じたムケーシュは、
シャンティを事故に見せかけて焼き殺そうとしていたのでした。

偶然その場に居合わせたオームは彼女を助けようとしますが、逆に一緒に命を落としてしまったのでした。


悲劇のヒロイン、シャンティプリヤの遺体が発見されないままに30年が過ぎました。

ボンベイではオーム・カプールという若手俳優が大人気スターとなっていました。
彼はオーム・プラカージュと瓜二つ、
実はオーム・カプールの生まれ変わりだったのです・・・・。


シャンティプリヤを演じたディーピカー・パードゥコーンは、デンマークの
首都コペンハーゲンの生まれですが、1歳になる前に一家は南インドの
バンガロールに移り住み、そこで学生時代まで過ごしました。
母語はコンカニ語。大学時代からモデルの仕事を開始し、キングフィッシャー航空や
リーバイス、ティソなどで活動したのち、2006年にカンナダ語映画で女優デビュー。
さらに翌2007年『Om Shanti Om(恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム)』で
ボリウッド(北インド映画)においては新人ながら、シャー・ルク・カーンと
共演するヒロインに抜擢されて鮮烈なデビューを果たしました。

ファラー・カーン監督は、ベテラン女性舞踊監督でしたが、監督としては、
2004年『僕がいるから』に続き2作目の作品です。

キャッチコピーは「何度生まれ変わっても、また君に恋をする」
このキャッチコピーを観る前にシッカリ頭に叩きこんでおいてくださいネ。
さもないとストーリーが理解しにくくなりますよ。

随所に、原色の豪華な衣装を着飾ったダンサー達の踊りと歌、
マサラムービーならではの楽しい醍醐味がいっぱいあります。

ドラマのみならず、歌と踊りをたっぷりと堪能でき、元気が沸いてくる映画です

最後に、ディーピカー・パードゥコーンの二役は、最高です。観る価値充分ですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もマサラムービー「ロボット」を紹介いたします。