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2018年3月12日月曜日

観る年代で映画が変わる part 28 (シークレット・アイズ 原題:SECRET IN THEIR EYES)

寒暖の差が激しい昨今です。
私の周りでは、風邪を引いている人がたくさんいます。
春までの、もう少しの辛抱。
お互いに、気をつけましょうね。

先日、自民党の憲法9条改正案の方針が示されました。
正直、がっかりしました。
その理由は、改正の根拠が的はずれのように感じるからです。
この内容で、本当に日本を守ることが出来るのでしょうか。
国会で野党議員から自衛隊について追及された時の、言い逃れ対策案としか思えません。

産経ニュース

自民党、9条改正案に「必要最小限度の実力組織である自衛隊」と明記へ 改憲本部、合憲論争に終止符ねらう

自民党憲法改正推進本部(細田博之本部長)は7日、憲法9条改正の党条文案について、
戦力不保持を規定した2項を維持した上で「必要最小限度の実力組織である自衛隊の
保持を妨げない」と明記する方向で調整に入った。
来週に開かれる推進本部会合で、執行部案として石破茂元幹事長らが主張する
2項を削除する案とともに提示し、党内論議を加速させる。
執行部は、安倍晋三首相(党総裁)の提案を踏まえて「自衛隊」と明記する一方、
「必要最小限度の実力組織」と書き込むことで、2項が禁止する「戦力」には
当たらないことを明確にし、合憲性をめぐる論争に終止符を打ちたい考えだ。
「9条3項」または「9条の2」に書き込む方針。
2018.3.8 07:22

以下、日本国憲法の前文と憲法9条です。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

第2章 戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第9条日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない国の交戦権は、これを認めない

私は、ずっとこの憲法が気持ち悪いと言えば言い過ぎかもしれませんが、
そんな違和感を感じていました。
その、違和感の正体は、何なんでしょうか?

今回は、素人ながら、論理的、客観的に探ってみようと思います。

まず、一般に国際法上の「国家」の承認要件として、国家の三要素があるそうです。

領域(領土、領水、領空)
人民(国民、住民)
権力(主権=正統な物理的実力)。具体的には軍隊又は国防軍

満たさないものは国家として認められない。この場合、認めるか認めないかを実際に判断するのは他の国家なので、他国からの承認を第四の要素に挙げる場合もある。

(これは、ドイツの法学者・国家学者であるゲオルク・イェリネックの学説に基づくものですが、今日では、一般に国際法上の「国家」の承認要件として認められています。)

それでは、日本国憲法の公布、その前後の出来事を時系列で整理してみました。

1945年(昭和20年)8月15日に、ポツダム宣言を受諾
 連合国の要求は、「日本軍の無条件降伏」「日本の民主主義的傾向の復活強化」「基本的人権の尊重」「平和政治」「国民の自由意思による政治形態の決定」であり、日本は、受諾したことにより、大日本帝国憲法改正の法的義務を負う

1946年(昭和21年)11月3日に日本国憲法として公布され、その6か月後の翌年1947年(昭和22年)5月3日に施行された。

1946年6月に始まった国民党と共産党の内戦。最終的には共産党が勝利し、1949年10月、中華人民共和国が成立して終わり、国民党政府は台湾に逃れた。

1950年6月25日 朝鮮戦争
1948年に成立したばかりの朝鮮民族の分断国家である大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の間で生じた朝鮮半島の主権を巡る国際紛争
金日成率いる北朝鮮が中華人民共和国の毛沢東とソビエト連邦のヨシフ・スターリンの
同意と支援を受けて、国境線と化していた38度線を越えて韓国に侵略を仕掛けたことに
よって勃発した

1951年(昭和26年)9月8日 サンフランシスコ講和条約
翌年の1952年(昭和27年)4月28日に発効するとともに「昭和27年条約第5号」として公布された。
同日、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約も署名された。

サンフランシスコ講和条約での安全保障に関して
連合国は、日本が主権国として国連憲章第51条に掲げる個別的自衛権または集団的自衛権を有すること、日本が集団的安全保障取り決めを自発的に締結できることを承認(第5条)

国連憲章第51条〔自衛権〕とは、 
この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国が措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない

1952年(昭和27年)5月3日
警察予備隊
陸上自衛隊は1950年(昭和25年)の朝鮮戦争勃発時、GHQの指令に基づくポツダム政令により警察予備隊が総理府の機関として組織されたのが始まりである。
同時期、旧海軍の残存部隊は海上保安庁を経て海上警備隊となり、その後警備隊として再編。

1954年(昭和29年)7月1日「自衛隊の任務、自衛隊の部隊の組織及び編成、自衛隊の行動及び権限、隊員の身分取扱等を定める」(自衛隊法第1条)自衛隊法(昭和29年6月9日法律第165号)が施行され、警備隊は海上自衛隊に、新たに領空警備を行う航空自衛隊も新設。陸海空の各自衛隊が成立した。また同日付で防衛庁設置法も施行されている。

私の考え
日本国憲法は、日本が敗戦し、ポツダム宣言を受諾したことにより生まれました
これがはたして、世界に誇れる憲法といえるでしょうか。

日本国憲法が公布、実施された時点の日本は、アメリカの占領下にあった。
つまり、日本は主権国家ではなかったのです

中国、北朝鮮、韓国、は第二次世界大戦後に出来た国であり、共に、第二次世界大戦後に内戦、戦争をしています。このような国を、日本国憲法前文の ” 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した” にふさわしい諸国民と言えるでしょうか

サンフランシスコ講和条約で、日本が主権国として国際的に認められ、
国連憲章第51条に掲げる個別的自衛権または集団的自衛権を有することを
約束したのだから、当然、日本が軍隊を持たなければ国際条約違反となるのでは
ないでしょうか?
また、国家の三要素を満たすためにも、この時点で、憲法9条を削除
すべきだったのではと思います。

例えていえば、日本が、戦争に負けてポツダム宣言受諾により、憲法9条という
縄で縛られていたのが、サンフランシスコ講和条約釈放された訳です。
普通であれば、釈放されたら縄は解くでしょう
ところが、日本は70年間も自ら縄を解こうとしなかったのです。
そして、今回は、縄をゴムにしたらどうかという議論がされている。

私は、右翼でも左翼でもありません。
I am right. と思っています。



「あんた、3月14日は何の日か知ってる?」

「知ってるで、歯医者に行く日や、いややな~

「なに言うとんの、ちゃうやろ

「アッそうや、ホワイトデーや

ピンポーン、あんた、考えとかなあかんで、楽しみにしてるから」

「・・・・・・・・・・・・・・・?」
ひとり言
「歯医者に行く日は13日やったわ、忘れるとこだった」

それでは、映画「シークレット・アイズ」を紹介します。

シークレット・アイズ

原題:SECRET IN THEIR EYES
製作年: 2015年
製作国: アメリカ

監督: ビリー・レイ/  脚本: ビリー・レイ/
 オリジナル脚本: フアン・ホセ・カンパネラ /エドゥアルド・サチェリ/
 撮影: ダニー・モダー/ 音楽: エミリオ・カウデレル

出演: キウェテル・イジョフォー (元FBI捜査官レイ・カステン)/ニコール・キッドマン (検事クレア・スローン)/ジュリア・ロバーツ (FBI捜査官ジェシカ・“ジェス”・コブ)/アルフレッド・モリナ (マーティン・モラレス)/マイケル・ケリー (レグ・シーファート)/ジョー・コール (マージン/ベックウィズ)/ディーン・ノリス (バンピー・ウィルズ)



レイ・カステンは13年前のある事件が切っ掛けで、FBI捜査官を辞めた。
今は民間の警備会社に勤めている。
だが、レイは刑務所送りになった男たちの写真の中からその事件にかかわったと
思われる人物を見つけ出すという地道な捜査を13年間も続けていた。
そして、その中から一人の人物を見つけ出したのだった。

レイは、13年ぶりに古巣を訪れた。

舞台は、13年前、2002年のロサンゼルス。
ある殺人事件からすべては始まった。

当時アメリカは9.11同時多発テロが発生した直後。
新たなテロを未然に防ぐため政府は優秀なFBI捜査官をあつめ
『テロ対策合同捜査班』を結成した。
レイはFBI捜査官として、親友のジェスとともにテロ対策班に加わっていた。

ある日、検察局で新人の女性検事補クレアと初めて対面する。
クレアはハーバード大卒のエリートで美しい女性だ。
だが、そんなことを鼻にもかけずに接してくれるクレアにレイは好意を抱き惹かれる。

ある日、「駐車場のゴミ箱から遺体が発見された」との緊急通報が入る。
レイとジェスは現場へ急行した。

ゴミ箱を覗き込んだその瞬間、レイの表情は凍り付いた。
被害者は相棒ジェスの愛娘キャロリンだった。

レイはジェスに告げる。

ゴミ箱に駆け寄り絶叫するジェス。

レイは、本来の仕事そっちのけで、キャロリン殺しの犯人さがしに没頭するようになる。

そしてレイはFBI捜査班のピクニック写真で不可解な男を視つけた。

写真にはキャロリンだけをジッと見つめている不信な男が写っていた。


男の名前はマージン。
マージンはテロ対策合同捜査班へテロリストに関する情報を横流しする
「情報屋」だったのだ。
9.11以降、テロ対策を最優先と考える上層部は、マージンの身辺調査に消極的だった。
レイと上司との対立。
いつしか、レイはテロ対策合同チームのなかで孤立していった。

レイは、とある競馬場の厩舎でマージンを発見するが取り逃がしてしまった。
だが、レイはジェスとの会話の中でマージンの行動パターンを特定した。
そしてついにベースボール観戦をしていたマージンを逮捕した。

だがレイの前に大きな壁が立ちはだかっていた。
「情報屋」であるマージンの立件。
上層部はテロ対策が最優先と判断した。
そしてマージンを「証拠不十分」として釈放してしまう。

エレベーターで、不敵な笑いを浮かべるマージン。
怒り狂うジェス。
真相は闇に葬り去られてしまった。
 そして、失望したレイはFBIを去る。

そしてレイは、孤独なキャロリン事件の捜査を続けていたのだ。

13年後ついに、レイは刑務所送りになった男たちの写真のなかから
マージンにそっくりな男を見つけた。
ベックウィズと名乗る男、だがマージンであることは間違いない。
 決して忘れないあの男の顔。
レイは13年ぶりに古巣へ、そしてクレアの元を訪ねた。

だが、驚愕の真実が待っているとは、知る由もなかった…。
はたして、その驚愕の真実とは、その瞳の奥の秘密とは・・・。

個人的には、オリジナル作品の方が好きですが、リメイクの本作も、
素晴らしい作品だと思います。
特に、ジュリア・ロバーツの細かな表情の演技は、ため息が出るほど上手いです。
両方の作品を観比べるのもお薦めです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回から再び好評のインド映画の紹介をしていきたいと思います。



2018年2月10日土曜日

観る年代で映画が変わる Part 27 (瞳の奥の秘密 原題:EL SECRETO DE SUS OJOS)

平昌冬季オリンピックが始まりました。

安倍晋三首相は9日、平昌冬季五輪の開会式に出席するため、五輪開催地近くの江原道・襄陽(ヤンヤン)国際空港から韓国入りした。
 安倍首相はこの日午後、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と首脳会談を行い、五輪開会式に出席する。10日は日本選手団を激励し、アイスホッケー女子の日本対スウェーデン戦を観戦する。同日夜に帰国する予定だ。
【ソウル聯合ニュース】

韓国・平昌冬季五輪開会式に出席するため韓国入りした安倍晋三首相は9日、開会式会場近くのホテルで文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談した。首相は慰安婦問題に関する2015年の日韓合意の着実な履行を求める。北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めるため、日米韓が緊密に連携する必要性も確認したい考えだ。
 首相は日韓合意に関し、文氏が謝罪などさらなる措置を求めたことを受け、合意は「最終的かつ不可逆的だ」とする日本政府の立場を伝える。平昌五輪を機に融和姿勢を見せる北朝鮮への対応については「ほほ笑み外交に目を奪われてはいけない」と改めて圧力強化を呼びかける。
 両首脳の会談は昨年9月にロシア・ウラジオストクで開催されて以来で3回目。安倍首相の訪韓は15年11月の日中韓首脳会談以来で約2年3カ月ぶり。
【毎日新聞】


「あんた、なんで安倍さん、韓国に行ったんやろか?
「みんな、反対しとったんちゃうのん!」

「ようわからんけど、報道では目的が3つくらいやゆうとったな」
慰安婦問題と、北朝鮮への圧力と、選手団の激励やろ」
「そやけど、本当の目的は一つだけやと思うで」

「なんやの、それは・・・わからへんわ」

慰安婦問題で、わざわざこちらから韓国に出向いたら、既にその時点で外交上、
負けたことになる」
北朝鮮の圧力も、この時点で文在寅に言っても、どうせ聞く耳持たんやろ、無駄や」
選手団の激励は、日本から出発する時にしたらすむ話や」

「だったら、なんでやの?」

「それは、直接伝えたい事があるからとちゃうかな」
「たぶん、オリンピックが終わった後の、朝鮮半島についてやと思う」
「安倍さんが文在寅大統領に言ったと想像したことを、勝手に大阪弁で言うで」

文さん、日本もアメリカも戦争は絶対に避けなあかんと思ってますねん、
そやけど、今の、あんたの振る舞いは、世界中が努力していることに
逆行しとるんと、ちゃうやろか。
このままでは、あんたがアメリカに戦争をそそのかしてるとしか思われへんで。
戦争になるか、ならんかは、あんた次第や!
そのこと、トランプさんも心配しとったで。よう考えや


「あんた、作り話上手いな、でも、ホンマやろか

「会談かて、安倍さんが文大統領に伝えるだけなら、時間もかからへんしな」
「報道陣に発表したことは、そのカモフラージュちゃうか」

「文はん、大変や、オリンピックどころでない

「・・・・・・・・・・・・・・・・・?」


それでは、アルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」を紹介します。

瞳の奥の秘密

原題:EL SECRETO DE SUS OJOS / THE SECRET IN THEIR EYES
製作年:2009年
製作国:スペイン=アルゼンチン

監督:フアン・ホセ・カンパネラ/原作:エドゥアルド・サチェリ/
脚本:エドゥアルド・サチェリ/フアン・ホセ・カンパネラ/
撮影:フェリックス・モンティ/音楽:フェデリコ・フシド

出演:リカルド・ダリン(ベンハミン・エスポシト)/ソレダ・ビジャミル(イレーネ・メネンデス・ヘイスティングス)/パブロ・ラゴ(リカルド・モラレス)/ハビエル・ゴディーノ(イシドロ・ゴメス)/
カルラ・ケベド(リリアナ・コロト)/ギレルモ・フランセーヤ(パブロ・サンドバル)

(あらすじ)

冒頭、画面いっぱいにアップで、見つめる女の瞳が映し出される。

続いて、黒いバックと脇に立つ男の腰から膝までのアップ。
男がバックに手をかけ、歩き出す。停車している電車の車両にそって。

静かでゆっくりとした、ピアノの曲が流れている。
ショパンのようで、そうではない。
別れの曲にどこか似ているが、音の数が極端に少ない。
美しい曲だが、どこか暖かい感じがする。

男の車両に駆け寄る女、そしてガラスの窓越しに二人の手が。
列車は走り出す。
やがて、ホームに取り残され走り続ける女の姿がが小さくなっていく。

男は小説を書いているが、思うように書けない。
何気なくメモした文字。 Temo (怖い)

刑事裁判所を定年退職したベンハミン・エスポシトは、
仕事も家族もない孤独な時間と向き合っていた。

残りの人生で、25年前の殺人事件を題材に小説を書こうと決意し、
久しぶりに当時の職場を訪ねる。

出迎えたのは、彼の元上司イレーネ・ヘイスティングス。
変わらずに美しく聡明な彼女は、今や検事に昇格し、2人の子供の母親となっていた。

彼が題材にした事件は1974年にブエノスアイレスで発生したもの。
幸せな新婚生活を送っていた銀行員リカルド・モラレスの妻リリアナで
23歳の女性教師が、自宅で暴行を受けて殺害されたのだ。
現場に到着したベンハミンは、その無残な遺体に衝撃を受ける。

やがて、捜査線上に1人の男が容疑者として浮上。
その男はリリアナの幼なじみ。
古い写真に写った、彼女を見つめる彼の瞳には暗い情熱が宿っていた。
ベンハミンは部下で友人のパブロ・サンドバルと共に、その男の居場所を捜索。

だが、判事の指示を無視して強引な捜査を行ったことで、
事件は未解決のまま葬られることとなってしまう。

そして1年後。
ベンハミンは駅で偶然、モラレスと再会。

彼は毎日、曜日ごとに駅を変えて容疑者が現れるのを待っていた。
彼の深い愛情に心を揺さぶられたベンハミンは“彼の瞳を見るべきだ。
あれこそ真の愛だ”と、イレーネに捜査の再開を嘆願。
ベンハミンとパブロはようやく容疑者逮捕の糸口を掴み、事件の真相に辿り着くが……。

25年後、タイプライターを前に自分の人生を振り返るベンハミンに、
イレーネの存在が鮮やかに甦る。
いまだ過去に生きる自分と決別するために、彼は事件の裏側に潜む謎と、
今も変わらぬイレーネへの想いに向き合うことを決意する。

果たして、ベンハミンは失った歳月を取り戻すことができるのだろうか……?


アルゼンチン・アカデミー賞では13部門で受賞を果たすとともに、
第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した話題作です。

25年前の未解決殺人事件を題材に小説を書き始めた孤独な主人公が、
葬られた事件の真相と改めて対峙していくなかで、
次第に封印していたはずの愛も甦らせていくさまを巧みな脚本と演出で
描き出していきます。

挿入曲も素晴らしい。
「Her Eyes」から引きこまれ、特にサッカー場の感動的な「Passion」、そのほか
「Main Theme」「The Doubt」「In the Cage」「The Call」「The Doubt (Reprise)」と、全23曲、どれも素晴らしいです。サントラファンにはお薦めです。

25年間の隔たりを、サスペンスと人間ドラマと愛とが交錯する緻密な構成は、
神業ともいえると思います。

随所に登場する、懐かしい、オリベッティのタイプライターのAが壊れていました。
ラスト場面でベンハミンは、
メモ書きの Temo(恐怖) に、ペンでAを加え、Te  Amo  (I love you) としました。

まだ観ていない人は、是非 観て欲しい映画です。
必ず観てよかったと思いますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、
本作のハリウッド、リメイク版、「シークレット・アイズ」を紹介したいと思います。


2017年12月29日金曜日

観る年代で映画が変わる Part24 (ラ・ワン 原題 : RA.ONE)

2017年もあと数日で終わりです。


「あんた、大晦日はどうする・・・?

「なんか、食べ行こか

「そやな、家で作るのも面倒やしな、でも、どこも混んどるのとちゃうやろか」

「そりゃ大晦日は、どこも混んどるやろ、そやかて毎年のすき焼きも飽きたしな~
「たまには、街に出てにぎやかな大晦日もええで

決まりやな、その日になって気変わったらあかんで
「そしたら、あんた、大晦日は食事なしやで

「大寒波で、外、吹雪いていても行くわ

と言いつつ、何気なくテレビに目をやると、
平凡な我が家のテレビからも、相変わらず大相撲関連番組が流れている。

日馬富士の引退後も、収束するどころか、なお混迷を深める相撲界。
沈黙を守り続ける貴乃花親方、そして飛び交う様々な情報や憶測。

それにまつわる事柄を順を追って整理してみました。

2011年の初場所後、八百長が発覚
 3月の春場所は戦後初となる開催中止。
 八百長を行なったとされる力士20人あまりが引退などの処分を受けた。
 相撲協会は大相撲新生委員会を設置するなど再発防止に着手。

2017年1月場所
 東前頭10枚目の貴ノ岩が、14日目に白鵬と初顔合わせで対戦し、寄り切りで下して
 11勝目と同時に初金星を挙げた。これが千秋楽を待たずに稀勢の里の初優勝を
 アシストする結果となった。

2017年3月春場所、
 エディオンアリーナ大阪で千秋楽を行い、新横綱稀勢の里大関照ノ富士を本割と
 優勝決定戦で続けて下し、逆転で2場所連続2度目の優勝を果たした。
 新横綱の優勝は1995年初場所の貴乃花以来22年ぶりで戦後5人目。
 
 稀勢の里は13日目に横綱日馬富士に敗れた際に左肩付近を痛めていた
 だが、照ノ富士も左ひざを痛めていた
 
 前日、照ノ富士は関脇・琴奨菊相手に立ち会いで右に動き、はたき込みで
 勝ち星を手にしていたが、大関の「変化」に会場からはすさまじい
 ブーイングが起きていた。
 しかし千秋楽、照ノ富士を突き落としで土俵にはわせた稀勢の里の「変化」の勝利に
 館内は割れんばかりの賞賛の嵐となった

 「変化で勝つのは全然ありで、非難されるべきことでは全くないと思うんですが、
 照ノ富士が変化すると『モンゴルに帰れ!』で、稀勢の里が変化で決定戦に
 持ち込むと『日本人横綱素晴らしい!』ですか。との不満の声があがる

9月場所中の深夜、
 貴ノ岩は東京・錦糸町のカラオケバーを訪れた。
 この時、休場中のモンゴル出身力士が飲酒する場面に遭遇。
 貴ノ岩が厳しく叱責したところ、同行していた白鵬のモンゴル人の友人と
 口論になった。
 この友人は後日、白鵬に当時のやり取りを告げるとともに、
 貴ノ岩が「俺は1月場所で横綱にも勝っている」「これからは俺たちの時代だ」
 と話していたことを伝えた。
  
10月17日、
 名湯で知られる湯河原の高級ホテルで、八角理事長をはじめとする協会理事たちと
 記者クラブメディアの相撲記者ら総勢40名が集う親睦会が開かれていた。
 「こういった馴れ合い体質を築き、相撲協会は記者クラブの『口封じ』
 してきたんです」と協会関係者は指摘する。
  
10月25日夜、
 地元の高校関係者と白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱、同校OBの照ノ富士、貴ノ岩、
 石浦の関取衆3人を含む計13人が参加する食事会が開かれた。
 
 食事会の終盤、白鵬貴ノ岩に9月場所中の件に触れ、
 「だいぶん偉そうだったそうじゃないか。これからは俺たちの時代だと
 言ったそうじゃないか」モンゴル語でとがめた。
 日馬富士が間に入ってかばったため、その場は収まった。
 モンゴル語だったこともあり、同席した日本人には内容の理解ができなかった

25日午後11時過ぎから翌26日午前2時ごろまで2次会が開かれた。
 貴ノ岩、日馬富士、白鵬、鶴竜、照ノ富士、石浦の順に、壁沿いに
 L字に設置されたソファに座った。
 ビールはグラスに注がれた状態で提供され、ビール瓶は席に置かれていなかった
 
 乾杯後しばらくして、白鵬貴ノ岩と照ノ富士に、
 「みんなが見ているから、自分の行動に気を付けなくてはいけない」
 「おまえたちがこうして相撲を取って生活していけるのも、
  ここにいる先生方のおかげだ。その恩を忘れずに、社会人としてきちんとした
  生活をしていきなさい」などと説教
 
 鶴竜には「おまえがそもそも厳しく言ってやらないと駄目だろう」
 と指導不足を叱責した。

 白鵬の説教が一段落したと考えた貴ノ岩がスマートフォンの操作を開始
 日馬富士がこれを見とがめ、
 「おまえ、大横綱が話をしているときに何で携帯をいじっているんだ。
  おかしいじゃないか」モンゴル語で問いただした。
 貴ノ岩「いじってないです」といったん否定したが、すぐに
 「友達からLINEが来たんで」とスマホを操作したことを認めた。
 日馬富士「それが大事なのか。誰なんだ」「それは男か女か」と追及。
 貴ノ岩「彼女です」と答えた。
 
 立腹した日馬富士は素手で貴ノ岩の顔を1回たたいた。貴ノ岩は謝罪したが、
 日馬富士には貴ノ岩がにらみ付けるような表情をしたように見えたため、
 「なぜ、こんな態度を取るんだ。おまえのことをさっきは守ってやったじゃないか。
 おまえは横綱をなめているのか」「こら、おまえは何様なんだ」と、
 ここから日馬富士の暴行が始まったとされている。
 
 さらに日馬富士はカラオケのリモコンで貴ノ岩の頭部を数回殴打。
 これを見た白鵬は日馬富士を制止して室外にいったん出したが、その後、
 戻ってきた日馬富士が再び貴ノ岩に「ちゃんと謝れ」と述べ、
 素手で1~2回顔をたたいた。
 貴ノ岩が「申し訳ありません。これからは気を付けます」と謝罪したため、
 暴行をやめた。
 日馬富士鶴竜に対しても「おまえがちゃんと指導しないからだ」と叱責。
 照ノ富士に対しては「稽古に気合が入っていない」「何か聞きたいことがあれば
 言いなさい」と説教。
 照ノ富士が正座して「自分達は思っていることは言えないんで。壁があるので」
 と答えると、「壁はおまえたちがつくっているんだよ」と、素手で1~2回、
 頬を軽くたたいた。照ノ富士は「ごっつぁんです」と応じた。
 
 貴ノ岩は、LINEの返事をしたことは無礼なこととは考えておらず、
 日馬富士の暴行が理解できなかった。周囲の者が止めに入らなかったことも
 疑問に感じていた。
 ラウンジからの帰り際、貴ノ岩から「何で殴られたのか」と尋ねられた石浦が
 「ビール瓶とデンモク(リモコン)と思う」と返答した。
 だが、石浦自身は直接目撃していなかった。一部報道にあったビール瓶による殴打や
 馬乗り、アイスピックを持ち出したといった事実も認められなかった。
 
 貴ノ岩は日馬富士に「昨日、すいませんでした」と謝罪し、握手を交わした
 頭の負傷について、師匠の貴乃花親方には「酒を飲んで階段から落ちた」
 説明したと話した。

 日馬富士は握手によって解決したと思い、師匠の伊勢ケ浜親方には報告しなかった
 白鵬と鶴竜もそれぞれの親方には報告していなかった
 
 だが貴ノ岩が握手をしたのは、地元の高校関係者の助言によるもので、
 自身が納得していたわけではなかった。

貴ノ岩は、秋巡業の残りにすべて出場し、
11月2日には福岡県田川市の市役所を表敬訪問しており、抱負を聞かれた貴ノ岩は
「2桁(勝利)目指して頑張ります」と答えていた。

11月5日貴ノ岩は、福岡県済生会福岡総合病院に5日間入院

11月13日に出された診断書は「1脳しんとう、2前頭部裂傷、3右外耳道炎、
4右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」で全治2週間と発表された。
ただし、この2週間がどの時点からなのかにより、怪我の度合いがだいぶ違ってくる。

11月14日にこの怪我日馬富士の暴行によるものであると発覚した。

春日野広報部長は暴行問題が発覚した日馬富士の休場は左腕の負傷によるもので、
問題を受けての謹慎ではないと強調した。

貴ノ岩の頭部の傷口を医療用ホチキスで止めている写真が11月下旬に公開された。

貴乃花親方 聞き取り後に責任や軽重を評価
貴ノ岩の師匠の貴乃花親方については、まず、巡業部長として貴ノ岩のけがを把握した
直後か被害届の提出後には速やかに協会に報告すべきだったが一切報告をしなかった。
また、19日まで貴ノ岩に対する聞き取りの要請も拒否したと指摘しました。
そのうえで、これらの対応が及ぼした影響は小さくなかったが、
貴乃花親方については20日まで聞き取りができていないので、
聞き取りのあとにその責任の有無や軽重について評価すべきであるとしました。
12/20 NHKニュース

12月28日に貴乃花親方の処分が決まるとの報道がなされていますが、
単純に考えて、何で被害者が処分を受けるのか意味がわからない
そこまで厳しい処分をするなら、2次会で事件に関係した力士、その親方の処分
それでいいのだろうかと思ってしまう

相撲ファンの私とすれば、この事件は悪い夢だったと早く忘れて
モンゴル力士と日本力士、そして、相撲協会が仲良く手を携えて、私たちに
素晴らしい相撲をみせて欲しいと願うばかりです。

それでは、インド映画「ラ・ワン」を紹介します。

ラ・ワン

原題 : RA.ONE
製作 : 2011年
製作国 :インド(ヒンディー語)


監督:アヌバウ・シンハー/製作:ゴウリー・カーン/
脚本:アヌバウ・シンハー/カニカー・ディッローン/ムスタク・シェイク/
デヴィッド・ベヌロ/音楽:ヴィシャール=シェーカル

出演:シャー・ルク・カーン(シェカル)/カリーナ・カプール(ソニア)/
アルジュン・ラムパール(ラ・ワン)/アルマーン・ヴェルマー(プラティク)/
プリヤンカー・チョープラ/ラジニカーント(特別出演)

(あらすじ)

スパイ大作戦でお馴染みの曲とよく似た曲と共に、大都会のロングショット。
そこは英国、電子機器メーカー大手のバロン社のプレゼンテーション。

女性の声
"バロン社はゲームとデジタルの世界を3Dよりも更に進化させます"

場面がプレゼン会場。
大きな3面のスクリーンを背景に、プレゼンテーターの女性がスピーチ。
"世界のどこにいても写真やデーターを送受信できるのは なぜでしょう?"
“現代は衛星 携帯 ネットの時代 周囲に様々な光線や電波があります"
"この光線は空気のように世界に満ちています云々・・・・"

つまり、現実と仮想世界の壁を取り払う技術、デジタル世界の
データを物質化する画期的な技術の説明です。

突然場面は岩肌が剥き出しの、どこかの惑星と思われる荒涼とした砂漠を、
青白いヘッドライトを照らし、黒装束の男が、背に刀、マントをひるがえし、
バイクで突っ走る。



"あの夜は美しかった"
"あの女も・・・"
“夜は朝を待っていたが・・・"

(両手首を縛られ、吊るされている女のショット "ルシファー来て!”と叫ぶ)

"彼女は俺を・・・ 俺はルシファー"
"命を守るため 人を殺すこともある"・・・

この先は観てのお楽しみと言いたいのですが、ここまでがプロローグで、
これはプラティクが授業中にみていた夢なんです。

先生が"プラティク""プラティク"と叫んで起こすところからストーリーが始まります。

ロンドンに住むプラティクはゲーム好きな男の子、
お人好しの父親シェカルはゲームクリエーター、
そしてソニアはプラティクに優しい美人のお母さん。
この幸せそうな家族に巻き起こるとんでもない物語です。

反抗期のプラティークは父親シェカルに
「もうヒーローもののゲームはつまらなよ。
 これからは絶対に負けない悪役が主役のゲームを作って」とせがむ。

シェカルは、息子のために新ゲーム、悪役のラ・ワンを開発した。
その相手としてヒーロー役ジー・ワンも開発しました。顔はシェカルに瓜二つ。

デモプレで、プラティクはルシファーと名乗りラ・ワンと対戦します。
ファーストステップのプレイでラ・ワンを倒すのですが、その夜に異変が。

ゲーム内のキャラクターであるはずのラ・ワンが実像となり、
自分の意思で動き始めたのです。
目的はルシファーを探し出して倒すこと。

ラ・ワンは父親シェカルを殺し、ついにルシファーを見つけ出します。
ソニアとともに逃げるプラティク、そしてついに追いつめられたその時。
突如現れたヒーロー、ジー・ワン・・・。


「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」「命ある限り」「チェンナイ・エクスプレス ~愛と勇気のヒーロー参上~」のシャー・ルク・カーンが主演。

更に「ロボット」のラジニカーントも特別出演。
期待し過ぎた感もあるが、「ロボット」ほど"ぶっちぎり"では無いにせよ
見応えのある作品だと思います。
仮想世界と現実の合体で最強の悪役を作り出すという設定も、
近未来的感じで面白い。

最後に、インド映画の決めては歌と踊りだが、今回はやや不満足です。

ハリウッド映画と一味違うインド映画、ぜひ一度観てくださいね。
おもしろいですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回も引き続き、インド映画で「チェイス! DHOOM:3」を紹介します。

2017年12月5日火曜日

観る年代で映画が変わる Part 22(ムトゥ 踊るマハラジャ 原題 : MUTHU)

2017年の流行語大賞「インスタ映え」
意味はPCやスマートフォン向け写真共有SNSのInstgramに、
投稿した写真やその被写体が、見映えする、おしゃれに見える、
という意味で用いられる表現用語だそうです。
Instagram」と「写真映え」とを組み合わせた造語だということです。

インスタントの蠅ではありません。(インスタ蠅)

インアクセントを置いて正しい発音をしましょう・・・?

5年前、社員数13人で売上高ゼロの「インスタグラム」を、
Facebookが810億円で買収して、今や全世界での利用者数が約1.3億人以上、
日本の利用者数も、約2,000万人で、今も伸び続けているそうです。
利用者数トップのインドネシアでは、ネットユーザーの63%もが
インスタグラムユーザーだとか。

第二位が、「忖度」です。
その意味を調べますと、
「他人の心をおしはかること。また、おしはかって相手に配慮すること。」
となっています。
しかし、この日本人の心を表す美しい言葉「忖度」が、残念なことに、
報道各社、野党政治家の間では、正しい意味に使われていませんでした。


「モリトモで、民進や朝日がゆっとった『安倍晋三記念小学校』はで、
ほんまの名前は、『開成小学校』やで」「知っとった?」

うそ! ほんま? ぜんぜん知らんかったわ、初めて聞いた
「うちは、小学校の名前や、テレビで安倍さんが加計さんらとゴルフしいてる映像
を見て、安倍さんには、ほんまにがっかりした、と思ったわ」
「何でそれ、わかったん?」

「森友学園の小学校設置趣意書黒塗り部分の学校名を、自民党の
和田政宗参院議員が財務省から入手した資料で確認したんやて」

ひどいな! もう朝日は信用できんわ、ワイドショーもや!」
「民進もひどすぎるわ!!」
安倍さん、可愛そうやな~
「だけど、野党の人は、ごみ撤去費用で、まだ疑惑があるゆうとるで」

「あらへん、モリトモは、土地の評価額9億5600万円、ごみ撤去費用を約8億2000万円
差し引いた1億3400万円が支払う金額や」
「そうそう、「瑕疵担保免除特約」付きでや。」
「だから、この件には、安倍さんは一切関係無いで」
「現に、籠池夫妻は詐欺容疑で逮捕されてるしな」

豊中市の給食センターは、モリトモより少し狭い土地で評価額7.7億円
そやけど・・・深さ2.0mで、ごみが出てきたさかい、業者に見積もらせたら、
その撤去費用が14.3億円やて今、豊中市が新関空会社に請求してるんやて。
売主の新関空会社は赤字や」

「問題が有るとすれば、森友学園と道路を挟んだ隣地。面積が約9,500㎡の
野田中央公園用地やないかと思う。
平成21年度に国から大阪の豊中市に売却された土地やけど、
土地の評価額が14億円、実際に豊中市が払ったお金がなんと2,000万円やて。
※参考までに、辻元議員は平成21年9月から平成22年5月まで国土交通副大臣」

「さらに、腑に落ちんのは、3月ごろ『非常に奇怪な話だ。野党に言われるまでもなく、
政府・与党側としてきちんと解明しなければならない』とか、『特別の力学が働いたと
思わざるを得ない』、『本当に安倍晋三首相側・役所側に不正がないとすれば、
積極的に自ら情報公開すべきだ』と、ゆうとった自民党の議員がいたことや。
大物議員だったら正式の学校名を確認することぐらい、朝飯前やろ。」

「政治は、ようわからんわ」
いつまで、国会でこの問題をやっとんやろ

「我が家の流行語大賞は『フェイクニュース』に決まりやな」
NHKの受信料は、もう払いたくない!!

「あんた、うちにフェイクニュースで、ごまかさんどいてや」

それでは、インド映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」を紹介します。




ムトゥ 踊るマハラジャ

原題 : MUTHU
製作 : 1995年
製作国 :インド(タミル語)



監督:K・S・ラヴィクマール/脚本:K・S・ラヴィクマール/
音楽:A・R・ラフマーン


(あらすじ)

ムトゥは、タミルナードゥ州の大地主のラージャに仕え、実直で明るい性格、
しかも腕っ節が強く実直な人柄は、主人と、主人の母親からの信頼が厚く、
使用人たちの間でも人気者でした。

主人ラージャは、今だ独身で結婚する気は更々無ありませんでしたが、
彼の誕生日に出かけた芝居で看板女優のランガナーヤキに一目惚れしてしまいます。
ラジャーは、ランガをどうしても妻にしたいと思い詰めてしまいました。

ところが、ランガはムトゥに恋をしてしまうのです...。

さらに、強欲な叔父アンバラの悪辣な陰謀が絡み、ムトゥは屋敷から
追放されてしまうのでした。

そこに突如として現われた聖人、その正体は、そしてムトゥの出生にまつわる
驚くべき事実が明らかに・・・。

日本では1998年6月13日から東京・渋谷区のシネマライズで単館上映され、
インド映画としてはかつてない入場者数を記録し、ロングラン上映となりました。

序盤はインド独特のコメディタッチシーンで少々だる~い感じでしたが、
中盤、聖人が現われたあたりから俄然面白い展開となっていきます。

元気の出るマサラムービーの十八番、歌と踊りのシーンもたっぷり楽しめます。

"ロボット"、"ボス"、"恋する輪廻"とマサラムービーの虜になってしまった
私としては、どうしても観たい1本でした。大満足です。お薦めの作品です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もインド映画で「タイガー 伝説のスパイ」を紹介します。