2018年5月30日水曜日

観る年代で映画が変わる Part 30 (マッキー 原題 : EEGA)

国会は相変わらずモリカケ問題で、税金の無駄使いをしています。

破廉恥なセクハラ問題がやっと終息したかと思いきや、又、モリカケです。
日本の国防と、北朝鮮による拉致問題解決に大きく影響する、米朝会談を来月に控え、
日本の国会は、これでいいのでしょうか?
国民の一人として、情けなくなります。

世の中の判断基準が、善悪ではなく、損得勘定にシフトしている様で、
一抹の不安を感じる今日この頃です。


「あんた、アメフトニュースの、QBて何んやの?」

クォーターバックのことやんか」

「うち、『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する、キュウーべい かと思ったわ」

/人◕‿◕人\

「何でアメフトに登場するのか、ヘンだなと思ってたの」
Water bagて、なんやの?」

「ウォーター・バッグ(水袋)ちゃうで!  クォーターバック や!」
攻撃側の司令塔の選手のことや」
「試合の采配は、QBがにぎっとるんや」

「テレビニュースの場面で、後ろからタックルされた選手が、QBやね」
「何であんな怖いことするんやろ思ったけど、やっとこれでわかったわ」
「相手チームのQBがいなくなれば、有利やもんネ
「日大チームは、卑怯やわ!

「日大チームの監督もコーチも選手に、『QBを潰せと指示したけど、
怪我させろとは言っとらん』と主張しとるらしいで」
「タックルして怪我させた日大の宮川選手は、記者会見を開いて謝罪と説明しとったけどな、大学側と食い違いがあるみたいやで、教職者は嘘ついたらあかんで!!

※新聞記事を載せようと思いましたが、偏向報道が懸念されましたので、以下に、
関西学院大学アメフト部の公式発表を載せました。

日本大学との第51回定期戦における日本大学選手による反則行為について
2018/05/12
 5月6日に行われました関西学院大学と日本大学の第51回定期戦において、関西学院大学の選手(以下、関学QB)に対する日本大学の選手(以下、日大DL)による反則行為が発生しました。試合後にビデオ映像で確認したところ、日大DLは関学QBがボールを投げ終わって約2秒後に背後からタックルをしております。ボールには一切反応せず、QBだけを目掛けて突進し、明らかに力を抜いている状態の選手に背後から突き当たっており、さらに足を捻っており、競技プレーとはまったく関係なく当該選手を傷つけることだけを目的とした意図的で極めて危険かつ悪質な行為でした。関学QBはこのプレーで負傷退場し、試合後に医師から全治3週間との診断を受けましたが、現在足に痺れが出ており、改めて精密検査を受ける予定です。生命にかかわる重篤な事故につながる可能性がある行為だったと考えます。
 また、日大DLはその2プレー後および4プレー後にそれぞれパーソナルファウルの反則を犯し、3回目の反則で資格没収となりましたが、同日試合後の日本大学監督のメディアに対するコメントは、これらの反則行為を容認するとも受け取れる内容でありました。
 日大DLの1回目のパーソナルファウルについては、その後関東学生アメリカンフットボール連盟において「ひどいパーソナルファウル」として認定されたことが5月10日付で発表されましたが、弊部として同日の5月10日付で日本大学アメリカンフットボール部に対して部長および監督宛で厳重に抗議する文書を送りました。申し入れた内容の概要については以下の通りです。

・日大DLの関学QBへの1回目のパーソナルファウルに対するチームとしての見解を求めると同時に、関学QBおよび保護者へのチームからの正式な謝罪を求める
・日本大学監督が試合後にメディアに対して出したコメントの見解と、コメントの撤回および前項の行為が発生したことについての指導者としての正式な謝罪を求める。

 日本大学からの回答について、弊部として誠意ある内容であると判断できない場合、次年度以降の定期戦は行いません。

 加えて、5月11日付で関東学生連盟に対しても要望書を提出いたしました。関東学生連盟では「ひどいパーソナルファウル」について規律委員会を設けて詳細を調査するとのことであり、その調査の過程で弊部へのヒアリングを行うことを強く要望しております。

2018年5月12日
関西学院大学体育会アメリカンフットボール部

以下は、私の作り話です。

キュウーべい
「よくも、私に危険なタックルができたもんだね」
「僕は、なんだってかまわない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」
/人👁_👁人\

結局、日大アメフト部は、相手のQBを潰すつもりが、
自分のチームを潰してしまう事になるのでは・・・?

まさか~キュウーべい魔法なのか・・・?

それでは、インド映画「マッキー」を紹介します。

マッキー

原題 : EEGA
製作 : 2012年
製作国 :  インド(ヒンディー語)






監督:S・S・ラージャマウリ/製作:サイ・コラパッティ/撮影:K・K・センティル・クマール/音楽:M・M・キーラヴァーニ

出演:ナーニ (ジャニ(ハエのマッキー)/サマンサ・プラブー (ビンドゥ)/スディープ (スディープ)

あらすじ
ジャニは、家の向かいに住む美人ビンドゥに思いを寄せている。

ビンドゥは慈善活動の傍ら、趣味のミニアート作りを楽しむ日々を送っていた。
一方、スディープは表向き建設会社の社長であるが、邪魔者は躊躇なく殺す極悪人。
金と権力とルックスで、妻以外に落とせない女はいないと豪語していた。

ある日ビンドゥは、慈善活動の資金不足のため、
寄付金のお願いにスディープの会社を訪ねた。
スディープはビンドゥを一目見るなり彼女に夢中になってしまった。

ジャニは、自分の気持ちをビンドゥに打ち明けた。
ついに2年越しの片思いに終止符が打たれ、二人は相思相愛の関係に。

ところがそのことを知ったスディープは、ジャニをなぶり殺してしまう。

その夜、何度もジャニに携帯するビンドゥ。
だが、ジャニは携帯に出ない。
翌朝ジャニが死体で発見された。

ところが、ジャニは小さなハエとして転生したのだ。
そして、殺された恨みを晴らし、ビンドゥを守るためスディープに立ち向かうのだが・・・。


ハエに転生した青年ジャニが、自分を殺した建設会社の社長スディープに立ち向かう
アクションコメディ。

CGと実写のバランスが絶妙。
ハエが人間に戦いを挑む。

実に荒唐無稽な話だが、無力なハエが、相手をよく観察し、

さまざまなアイデアで弱点を突いてくる。
そのさまは感動的であり、涙と笑いを誘う。

只、ボリウッドの行列を作って踊るシーンがほとんど無いので残念でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もインド映画で、「チェンナイ・エクスプレス ―愛と勇気のヒーロー参上―」を、
紹介します。

2018年4月12日木曜日

観る年代で映画が変わる part 29 (ダバング 大胆不敵 原題 : DABANGG)

桜もすっかり散ってしまい、家の前のハナミズキの木に白い花が咲きました。
ところが、なぜかしら、気温が不安定な今日この頃です。

まずは、最近の気になるニュースを勝手に取り上げてみました。

救命女性に土俵下りる指示 一連の対応に波紋も
大相撲の春巡業が4日、京都・舞鶴文化公園体育館で行われ、あいさつをしていた多々見良三舞鶴市長(67)が土俵の上で倒れた。スタッフや観客らが心臓マッサージなどを施したが、その中に含まれた女性に対して土俵から下りるようアナウンスがあった。場内アナウンス担当の若手行司が、周囲の観客にあおられて慌てて口走ってしまったという。市長は命に別条はないが、精密検査を受けるために舞鶴市内の病院に入院した。
以下省略
日刊スポーツ[2018年4月5日9時46分 ]

救命の女性看護師「なぜ」 大相撲の場内放送に疑問
京都府舞鶴市での大相撲春巡業で4日、市長が倒れた際、救命処置をした看護師の女性が土俵から下りるよう場内放送で促された問題で、女性が「人命救助をしているのに、なぜそういうことを言うのか」という趣旨の発言をしていたことが6日、一緒に救助に当たった市職員への取材で分かった。
以下省略
日本経済新聞[2018/4/6 12:30]

女性土俵問題 女性市長、土俵下から注文 宝塚巡業「相撲協会は変革の勇気を」
京都府舞鶴市の大相撲春巡業で市長が倒れ、救命処置の女性が土俵から下りるよう促された問題に絡み、別の巡業先の兵庫県宝塚市の中川智子市長(70)は6日、土俵上のあいさつが断られたとして「女性という理由でできないのは悔しい。変革する勇気も大事ではないか」と土俵下から述べ、日本相撲協会に注文を付けた。
以下省略
毎日新聞[2018年4月7日 東京朝刊]

最近の度重なる相撲協会の不祥事に、追い打ちをかけるような今回の出来事。
大相撲の土俵は古くから「女人禁制」とされていました。

その日、あいさつをしていた、多々見市長が突然倒れ、場内は騒然となりました。
その時、場内アナウンスを担当していた若手行司が、一部の観客から
「なぜ女性が土俵に上がっているんだ」と指摘され、慌てて
「女性は土俵から下りてください」と、好ましくないアナウンスを、
誤って複数回してしまったということが、本当らしいです。
これは、相撲の伝統が人命に勝ると言った大げさな話ではないように思います。

月亭可朝さん死去 カンカン帽姿での弾き語りが人気
カンカン帽姿で奏でるギター漫談で人気を集めた落語家の月亭可朝(つきてい・かちょう、本名・鈴木傑=すずき・まさる)さんが3月28日、急性肺線維症のため兵庫県内の病院で死去した。80歳。葬儀・告別式は近親者で行った。
 神奈川県生まれ。三代目林家染丸に入門。その後、桂米朝の預かり弟子になると、昭和43年に月亭可朝を名乗る。カンカン帽とメガネ、ちょびヒゲをトレードマークに、ギターを使った漫談で注目を集め、即興で作ったというコミックソング「嘆きのボイン」が
44年にレコード化されると、全国的なヒットとなった。
 その後、「夫婦でドンピシャ!」などテレビやラジオ番組で活躍する一方、参院選に2度立候補したが落選。平成20年にはストーカー行為で逮捕された。
 落語は端正な味わいで知られ、「算段の平兵衛」や「親子酒」などを得意とした。弟子に月亭八方さんら、孫弟子に月亭八光(はちみつ)さんや月亭方正(ほうせい)さんらがいる。
産経WEST[2018.4.9 17:00]

数十年前に、今は亡き父親と寄席に行ったことを思い出します。
カンカン帽姿の月亭可朝さんが、
「みんな、気楽にしてや」
と言って、ごろんと横になり、そのままの状態で漫談を始めました。

「一夫多妻制の確立と、風呂屋の男湯と女湯の仕切を外すこと」を公約として、
1971年、第9回参議院議員通常選挙で全国区より無所属で立候補し、落選
選挙戦では、選挙カーを高速道路で走りながら演説していたそうです。
型破りで面白い、昭和の芸人が、また一人いなくなってしまうのがとても残念です。

そこで、勝手に月亭可朝さんへ「こばなし」をオマージュとして捧げたいと思います。

お題は「銭湯」

A君は、今年に成人式を迎えたばかりの20才。
看護師の資格を取り、人命救助という自分の仕事に誇りを持っている、
正義感あふれる、好青年です。
そんな彼の楽しみの一つが銭湯。
一日の汗を流し、ゆっくりと湯船に浸かる。
その日も、彼が湯船に浸かっていると、
女湯の方から、
「大変や!」「倒れてる」「息してないのとちゃう」
といったの声が飛び込んできました。
番台のおかみさんが、
「誰か、救命資格を持っている人はいませんか!」
と、叫んでいる。
A君は、僕や!
今は、一刻を争う緊急事態や! 
彼は、湯船から飛び出し、番台を横切り、そこへ駆けつける。
そして、ひたすら心臓マッサージに専念する。
その甲斐あってか、尊い人命が救われたのでした。
その時、彼はハッと気づきました。自分が素っ裸なのに。
ところが、まわりの女性たちは、彼に笑顔で拍手を送っているではありませんか。

そこに駆けつけた某放送局の記者からインタビューを受けた主婦(39才)

記者「彼をどう思いますか」
主婦「彼のは、立派でしたわ」

ジャ ジャ~ン(ギター音)
これが ホンマの 仕切りを外すことやおまへんか~

月亭可朝さんへご冥福をお祈り申し上げます。


「あんた、これ、今回の相撲騒動をネタにしたやろ」
「よう、こんな、作り話、考えるな」
「でも、的を得てるような気もするわ
「つまり、中川市長も、お相撲さんと同じ格好で土俵に上がったら、ということ?」

「事実が真実とは限らない、嘘の嘘は本当なのだ~

「わけわからんわー、あんたアホか」

それでは、インド映画「ダバング 大胆不敵」を紹介します。

ダバング 大胆不敵



原題 :  DABANGG (意味:恐れ知らず)
製作 :  2010年
製作国 : インド(ヒンディー語)





監督:アビナフ・シン・カシュヤップ/脚本:ディリープ・シュクラー/
音楽:サージド・アリー/ワージド・アリー/ラリト・パンディト

出演:サルマーン・カーン(チュルブル)/アルバーズ・カーン(マカンチャンド)/
ソーナークシー・シンハー(ラッジョー)/ソーヌー・スード(チェーディー・スィン)/
マラーイカー・アローラー・カーン

(あらすじ)
トロピカルカラーグラディションのタイトルがファとした感じで流れ、
右下に点滅表示の文字を残したまま画面が変わる。

朝日を背に、全体がセピア色に映し出される橋の架かった風景、
ウッタル・プラデーシュ州ラールガンジ。

森を二人の子供が駆けている。
「マッキー この世で最も甘い物は?」
マッキーが「 マンゴー」と答えると、
「賭けてもいい 将来 この村は一面のサトウキビ畑だ」
マッキーが「まさか、パパの土地だろ 将来は僕が継いでる」
「バカな 財産は2人で継ぐんだ」

場面が変わり、子供と母親。
母親が「パンデーさんは息子を分け隔てしない」と言うと
「実の子はマッキーだけ 連れ子の僕には雑用ばかり」
母親「こらえなさい 2歳の時 お前の父さんは死んだ 女手一つで育てていくのは大変だった あの人は母さんと結婚し お前を養子に迎えてくれた」

再度場面が変わり、父親とマッキー、そして占い師が、
「マッキーはいい星の下に生まれている 商売をさせるといい」

再度場面が変わり、母親が子供に、
「マッキーは弱いんだ 頭も悪い 勉強もしない でも私がお腹を痛めて産んだ子だ お前の兄弟だよ」
子供が「半兄弟だ」、子供の名はチュルブル。
チュルブルは、マッキーと父親を呪った巻物を藁の束に突っ込み輪切りに裁断。

それがアップで映し出され、"21 years later"の文字。

チュルブルは悪党から大金をせしめる汚職警官。
だがその真の姿は弱者を守る正義の男ロビンフッド・パンデー。

ある日、ラッジョーという美女に一目惚れ、結婚して欲しいと猛アタックを開始するが、
彼女にはアル中の父親がいた。
父を放っては一緒にはなれない・・・と頑なに拒むラッジョー。

そんな中、チュルブルに阻まれ続けてきた悪徳実業家チェーディー・スィンが、
弟マッキーを利用して彼の抹殺を企てていた…。


雑ではないが荒削りの編集、説明不足のストーリー、早すぎる展開と多少クレームを付けたい所だが、アクションに絡んでの笑いあり、涙あり、ロマンスあり、そして一級品の音楽とダンスは文句なしです。

典型的な復讐劇のプロットですが、単なる復讐劇ではなく、主人公チュルブルと、母、兄弟、継父との繋がり、特に継父との確執が中心にあり、作品の深みを感じます。

本作の魅力の中心は、サルマーン・カーン演じるチュルブルの人格です。
ロビンフット・パンデーを名乗ってはいるが、悪党から押収した金を平気でネコババする
チョイ悪、一目ぼれしたラッジョーにはぶっきら棒だがスタイリッシュな言動、こだわりのアクション、部下から慕われ、戦えば無敵。

サルマーン・カーンは、シャールク・カーン、アーミル・カーンと並び、ボリウッドの「3カーン」と呼ばれていますが、独特のカリスマ性を持ち、特異な存在です。
本作は彼の演技力をフルに発揮するシーンが随所に、特に父親と和解するシーンが素晴らしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回も再び好評のインド映画の紹介をしたいと思います

2018年3月12日月曜日

観る年代で映画が変わる part 28 (シークレット・アイズ 原題:SECRET IN THEIR EYES)

寒暖の差が激しい昨今です。
私の周りでは、風邪を引いている人がたくさんいます。
春までの、もう少しの辛抱。
お互いに、気をつけましょうね。

先日、自民党の憲法9条改正案の方針が示されました。
正直、がっかりしました。
その理由は、改正の根拠が的はずれのように感じるからです。
この内容で、本当に日本を守ることが出来るのでしょうか。
国会で野党議員から自衛隊について追及された時の、言い逃れ対策案としか思えません。

産経ニュース

自民党、9条改正案に「必要最小限度の実力組織である自衛隊」と明記へ 改憲本部、合憲論争に終止符ねらう

自民党憲法改正推進本部(細田博之本部長)は7日、憲法9条改正の党条文案について、
戦力不保持を規定した2項を維持した上で「必要最小限度の実力組織である自衛隊の
保持を妨げない」と明記する方向で調整に入った。
来週に開かれる推進本部会合で、執行部案として石破茂元幹事長らが主張する
2項を削除する案とともに提示し、党内論議を加速させる。
執行部は、安倍晋三首相(党総裁)の提案を踏まえて「自衛隊」と明記する一方、
「必要最小限度の実力組織」と書き込むことで、2項が禁止する「戦力」には
当たらないことを明確にし、合憲性をめぐる論争に終止符を打ちたい考えだ。
「9条3項」または「9条の2」に書き込む方針。
2018.3.8 07:22

以下、日本国憲法の前文と憲法9条です。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

第2章 戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第9条日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない国の交戦権は、これを認めない

私は、ずっとこの憲法が気持ち悪いと言えば言い過ぎかもしれませんが、
そんな違和感を感じていました。
その、違和感の正体は、何なんでしょうか?

今回は、素人ながら、論理的、客観的に探ってみようと思います。

まず、一般に国際法上の「国家」の承認要件として、国家の三要素があるそうです。

領域(領土、領水、領空)
人民(国民、住民)
権力(主権=正統な物理的実力)。具体的には軍隊又は国防軍

満たさないものは国家として認められない。この場合、認めるか認めないかを実際に判断するのは他の国家なので、他国からの承認を第四の要素に挙げる場合もある。

(これは、ドイツの法学者・国家学者であるゲオルク・イェリネックの学説に基づくものですが、今日では、一般に国際法上の「国家」の承認要件として認められています。)

それでは、日本国憲法の公布、その前後の出来事を時系列で整理してみました。

1945年(昭和20年)8月15日に、ポツダム宣言を受諾
 連合国の要求は、「日本軍の無条件降伏」「日本の民主主義的傾向の復活強化」「基本的人権の尊重」「平和政治」「国民の自由意思による政治形態の決定」であり、日本は、受諾したことにより、大日本帝国憲法改正の法的義務を負う

1946年(昭和21年)11月3日に日本国憲法として公布され、その6か月後の翌年1947年(昭和22年)5月3日に施行された。

1946年6月に始まった国民党と共産党の内戦。最終的には共産党が勝利し、1949年10月、中華人民共和国が成立して終わり、国民党政府は台湾に逃れた。

1950年6月25日 朝鮮戦争
1948年に成立したばかりの朝鮮民族の分断国家である大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の間で生じた朝鮮半島の主権を巡る国際紛争
金日成率いる北朝鮮が中華人民共和国の毛沢東とソビエト連邦のヨシフ・スターリンの
同意と支援を受けて、国境線と化していた38度線を越えて韓国に侵略を仕掛けたことに
よって勃発した

1951年(昭和26年)9月8日 サンフランシスコ講和条約
翌年の1952年(昭和27年)4月28日に発効するとともに「昭和27年条約第5号」として公布された。
同日、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約も署名された。

サンフランシスコ講和条約での安全保障に関して
連合国は、日本が主権国として国連憲章第51条に掲げる個別的自衛権または集団的自衛権を有すること、日本が集団的安全保障取り決めを自発的に締結できることを承認(第5条)

国連憲章第51条〔自衛権〕とは、 
この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国が措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない

1952年(昭和27年)5月3日
警察予備隊
陸上自衛隊は1950年(昭和25年)の朝鮮戦争勃発時、GHQの指令に基づくポツダム政令により警察予備隊が総理府の機関として組織されたのが始まりである。
同時期、旧海軍の残存部隊は海上保安庁を経て海上警備隊となり、その後警備隊として再編。

1954年(昭和29年)7月1日「自衛隊の任務、自衛隊の部隊の組織及び編成、自衛隊の行動及び権限、隊員の身分取扱等を定める」(自衛隊法第1条)自衛隊法(昭和29年6月9日法律第165号)が施行され、警備隊は海上自衛隊に、新たに領空警備を行う航空自衛隊も新設。陸海空の各自衛隊が成立した。また同日付で防衛庁設置法も施行されている。

私の考え
日本国憲法は、日本が敗戦し、ポツダム宣言を受諾したことにより生まれました
これがはたして、世界に誇れる憲法といえるでしょうか。

日本国憲法が公布、実施された時点の日本は、アメリカの占領下にあった。
つまり、日本は主権国家ではなかったのです

中国、北朝鮮、韓国、は第二次世界大戦後に出来た国であり、共に、第二次世界大戦後に内戦、戦争をしています。このような国を、日本国憲法前文の ” 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した” にふさわしい諸国民と言えるでしょうか

サンフランシスコ講和条約で、日本が主権国として国際的に認められ、
国連憲章第51条に掲げる個別的自衛権または集団的自衛権を有することを
約束したのだから、当然、日本が軍隊を持たなければ国際条約違反となるのでは
ないでしょうか?
また、国家の三要素を満たすためにも、この時点で、憲法9条を削除
すべきだったのではと思います。

例えていえば、日本が、戦争に負けてポツダム宣言受諾により、憲法9条という
縄で縛られていたのが、サンフランシスコ講和条約釈放された訳です。
普通であれば、釈放されたら縄は解くでしょう
ところが、日本は70年間も自ら縄を解こうとしなかったのです。
そして、今回は、縄をゴムにしたらどうかという議論がされている。

私は、右翼でも左翼でもありません。
I am right. と思っています。



「あんた、3月14日は何の日か知ってる?」

「知ってるで、歯医者に行く日や、いややな~

「なに言うとんの、ちゃうやろ

「アッそうや、ホワイトデーや

ピンポーン、あんた、考えとかなあかんで、楽しみにしてるから」

「・・・・・・・・・・・・・・・?」
ひとり言
「歯医者に行く日は13日やったわ、忘れるとこだった」

それでは、映画「シークレット・アイズ」を紹介します。

シークレット・アイズ

原題:SECRET IN THEIR EYES
製作年: 2015年
製作国: アメリカ

監督: ビリー・レイ/  脚本: ビリー・レイ/
 オリジナル脚本: フアン・ホセ・カンパネラ /エドゥアルド・サチェリ/
 撮影: ダニー・モダー/ 音楽: エミリオ・カウデレル

出演: キウェテル・イジョフォー (元FBI捜査官レイ・カステン)/ニコール・キッドマン (検事クレア・スローン)/ジュリア・ロバーツ (FBI捜査官ジェシカ・“ジェス”・コブ)/アルフレッド・モリナ (マーティン・モラレス)/マイケル・ケリー (レグ・シーファート)/ジョー・コール (マージン/ベックウィズ)/ディーン・ノリス (バンピー・ウィルズ)



レイ・カステンは13年前のある事件が切っ掛けで、FBI捜査官を辞めた。
今は民間の警備会社に勤めている。
だが、レイは刑務所送りになった男たちの写真の中からその事件にかかわったと
思われる人物を見つけ出すという地道な捜査を13年間も続けていた。
そして、その中から一人の人物を見つけ出したのだった。

レイは、13年ぶりに古巣を訪れた。

舞台は、13年前、2002年のロサンゼルス。
ある殺人事件からすべては始まった。

当時アメリカは9.11同時多発テロが発生した直後。
新たなテロを未然に防ぐため政府は優秀なFBI捜査官をあつめ
『テロ対策合同捜査班』を結成した。
レイはFBI捜査官として、親友のジェスとともにテロ対策班に加わっていた。

ある日、検察局で新人の女性検事補クレアと初めて対面する。
クレアはハーバード大卒のエリートで美しい女性だ。
だが、そんなことを鼻にもかけずに接してくれるクレアにレイは好意を抱き惹かれる。

ある日、「駐車場のゴミ箱から遺体が発見された」との緊急通報が入る。
レイとジェスは現場へ急行した。

ゴミ箱を覗き込んだその瞬間、レイの表情は凍り付いた。
被害者は相棒ジェスの愛娘キャロリンだった。

レイはジェスに告げる。

ゴミ箱に駆け寄り絶叫するジェス。

レイは、本来の仕事そっちのけで、キャロリン殺しの犯人さがしに没頭するようになる。

そしてレイはFBI捜査班のピクニック写真で不可解な男を視つけた。

写真にはキャロリンだけをジッと見つめている不信な男が写っていた。


男の名前はマージン。
マージンはテロ対策合同捜査班へテロリストに関する情報を横流しする
「情報屋」だったのだ。
9.11以降、テロ対策を最優先と考える上層部は、マージンの身辺調査に消極的だった。
レイと上司との対立。
いつしか、レイはテロ対策合同チームのなかで孤立していった。

レイは、とある競馬場の厩舎でマージンを発見するが取り逃がしてしまった。
だが、レイはジェスとの会話の中でマージンの行動パターンを特定した。
そしてついにベースボール観戦をしていたマージンを逮捕した。

だがレイの前に大きな壁が立ちはだかっていた。
「情報屋」であるマージンの立件。
上層部はテロ対策が最優先と判断した。
そしてマージンを「証拠不十分」として釈放してしまう。

エレベーターで、不敵な笑いを浮かべるマージン。
怒り狂うジェス。
真相は闇に葬り去られてしまった。
 そして、失望したレイはFBIを去る。

そしてレイは、孤独なキャロリン事件の捜査を続けていたのだ。

13年後ついに、レイは刑務所送りになった男たちの写真のなかから
マージンにそっくりな男を見つけた。
ベックウィズと名乗る男、だがマージンであることは間違いない。
 決して忘れないあの男の顔。
レイは13年ぶりに古巣へ、そしてクレアの元を訪ねた。

だが、驚愕の真実が待っているとは、知る由もなかった…。
はたして、その驚愕の真実とは、その瞳の奥の秘密とは・・・。

個人的には、オリジナル作品の方が好きですが、リメイクの本作も、
素晴らしい作品だと思います。
特に、ジュリア・ロバーツの細かな表情の演技は、ため息が出るほど上手いです。
両方の作品を観比べるのもお薦めです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回から再び好評のインド映画の紹介をしていきたいと思います。



2018年2月10日土曜日

観る年代で映画が変わる Part 27 (瞳の奥の秘密 原題:EL SECRETO DE SUS OJOS)

平昌冬季オリンピックが始まりました。

安倍晋三首相は9日、平昌冬季五輪の開会式に出席するため、五輪開催地近くの江原道・襄陽(ヤンヤン)国際空港から韓国入りした。
 安倍首相はこの日午後、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と首脳会談を行い、五輪開会式に出席する。10日は日本選手団を激励し、アイスホッケー女子の日本対スウェーデン戦を観戦する。同日夜に帰国する予定だ。
【ソウル聯合ニュース】

韓国・平昌冬季五輪開会式に出席するため韓国入りした安倍晋三首相は9日、開会式会場近くのホテルで文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談した。首相は慰安婦問題に関する2015年の日韓合意の着実な履行を求める。北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めるため、日米韓が緊密に連携する必要性も確認したい考えだ。
 首相は日韓合意に関し、文氏が謝罪などさらなる措置を求めたことを受け、合意は「最終的かつ不可逆的だ」とする日本政府の立場を伝える。平昌五輪を機に融和姿勢を見せる北朝鮮への対応については「ほほ笑み外交に目を奪われてはいけない」と改めて圧力強化を呼びかける。
 両首脳の会談は昨年9月にロシア・ウラジオストクで開催されて以来で3回目。安倍首相の訪韓は15年11月の日中韓首脳会談以来で約2年3カ月ぶり。
【毎日新聞】


「あんた、なんで安倍さん、韓国に行ったんやろか?
「みんな、反対しとったんちゃうのん!」

「ようわからんけど、報道では目的が3つくらいやゆうとったな」
慰安婦問題と、北朝鮮への圧力と、選手団の激励やろ」
「そやけど、本当の目的は一つだけやと思うで」

「なんやの、それは・・・わからへんわ」

慰安婦問題で、わざわざこちらから韓国に出向いたら、既にその時点で外交上、
負けたことになる」
北朝鮮の圧力も、この時点で文在寅に言っても、どうせ聞く耳持たんやろ、無駄や」
選手団の激励は、日本から出発する時にしたらすむ話や」

「だったら、なんでやの?」

「それは、直接伝えたい事があるからとちゃうかな」
「たぶん、オリンピックが終わった後の、朝鮮半島についてやと思う」
「安倍さんが文在寅大統領に言ったと想像したことを、勝手に大阪弁で言うで」

文さん、日本もアメリカも戦争は絶対に避けなあかんと思ってますねん、
そやけど、今の、あんたの振る舞いは、世界中が努力していることに
逆行しとるんと、ちゃうやろか。
このままでは、あんたがアメリカに戦争をそそのかしてるとしか思われへんで。
戦争になるか、ならんかは、あんた次第や!
そのこと、トランプさんも心配しとったで。よう考えや


「あんた、作り話上手いな、でも、ホンマやろか

「会談かて、安倍さんが文大統領に伝えるだけなら、時間もかからへんしな」
「報道陣に発表したことは、そのカモフラージュちゃうか」

「文はん、大変や、オリンピックどころでない

「・・・・・・・・・・・・・・・・・?」


それでは、アルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」を紹介します。

瞳の奥の秘密

原題:EL SECRETO DE SUS OJOS / THE SECRET IN THEIR EYES
製作年:2009年
製作国:スペイン=アルゼンチン

監督:フアン・ホセ・カンパネラ/原作:エドゥアルド・サチェリ/
脚本:エドゥアルド・サチェリ/フアン・ホセ・カンパネラ/
撮影:フェリックス・モンティ/音楽:フェデリコ・フシド

出演:リカルド・ダリン(ベンハミン・エスポシト)/ソレダ・ビジャミル(イレーネ・メネンデス・ヘイスティングス)/パブロ・ラゴ(リカルド・モラレス)/ハビエル・ゴディーノ(イシドロ・ゴメス)/
カルラ・ケベド(リリアナ・コロト)/ギレルモ・フランセーヤ(パブロ・サンドバル)

(あらすじ)

冒頭、画面いっぱいにアップで、見つめる女の瞳が映し出される。

続いて、黒いバックと脇に立つ男の腰から膝までのアップ。
男がバックに手をかけ、歩き出す。停車している電車の車両にそって。

静かでゆっくりとした、ピアノの曲が流れている。
ショパンのようで、そうではない。
別れの曲にどこか似ているが、音の数が極端に少ない。
美しい曲だが、どこか暖かい感じがする。

男の車両に駆け寄る女、そしてガラスの窓越しに二人の手が。
列車は走り出す。
やがて、ホームに取り残され走り続ける女の姿がが小さくなっていく。

男は小説を書いているが、思うように書けない。
何気なくメモした文字。 Temo (怖い)

刑事裁判所を定年退職したベンハミン・エスポシトは、
仕事も家族もない孤独な時間と向き合っていた。

残りの人生で、25年前の殺人事件を題材に小説を書こうと決意し、
久しぶりに当時の職場を訪ねる。

出迎えたのは、彼の元上司イレーネ・ヘイスティングス。
変わらずに美しく聡明な彼女は、今や検事に昇格し、2人の子供の母親となっていた。

彼が題材にした事件は1974年にブエノスアイレスで発生したもの。
幸せな新婚生活を送っていた銀行員リカルド・モラレスの妻リリアナで
23歳の女性教師が、自宅で暴行を受けて殺害されたのだ。
現場に到着したベンハミンは、その無残な遺体に衝撃を受ける。

やがて、捜査線上に1人の男が容疑者として浮上。
その男はリリアナの幼なじみ。
古い写真に写った、彼女を見つめる彼の瞳には暗い情熱が宿っていた。
ベンハミンは部下で友人のパブロ・サンドバルと共に、その男の居場所を捜索。

だが、判事の指示を無視して強引な捜査を行ったことで、
事件は未解決のまま葬られることとなってしまう。

そして1年後。
ベンハミンは駅で偶然、モラレスと再会。

彼は毎日、曜日ごとに駅を変えて容疑者が現れるのを待っていた。
彼の深い愛情に心を揺さぶられたベンハミンは“彼の瞳を見るべきだ。
あれこそ真の愛だ”と、イレーネに捜査の再開を嘆願。
ベンハミンとパブロはようやく容疑者逮捕の糸口を掴み、事件の真相に辿り着くが……。

25年後、タイプライターを前に自分の人生を振り返るベンハミンに、
イレーネの存在が鮮やかに甦る。
いまだ過去に生きる自分と決別するために、彼は事件の裏側に潜む謎と、
今も変わらぬイレーネへの想いに向き合うことを決意する。

果たして、ベンハミンは失った歳月を取り戻すことができるのだろうか……?


アルゼンチン・アカデミー賞では13部門で受賞を果たすとともに、
第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した話題作です。

25年前の未解決殺人事件を題材に小説を書き始めた孤独な主人公が、
葬られた事件の真相と改めて対峙していくなかで、
次第に封印していたはずの愛も甦らせていくさまを巧みな脚本と演出で
描き出していきます。

挿入曲も素晴らしい。
「Her Eyes」から引きこまれ、特にサッカー場の感動的な「Passion」、そのほか
「Main Theme」「The Doubt」「In the Cage」「The Call」「The Doubt (Reprise)」と、全23曲、どれも素晴らしいです。サントラファンにはお薦めです。

25年間の隔たりを、サスペンスと人間ドラマと愛とが交錯する緻密な構成は、
神業ともいえると思います。

随所に登場する、懐かしい、オリベッティのタイプライターのAが壊れていました。
ラスト場面でベンハミンは、
メモ書きの Temo(恐怖) に、ペンでAを加え、Te  Amo  (I love you) としました。

まだ観ていない人は、是非 観て欲しい映画です。
必ず観てよかったと思いますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、
本作のハリウッド、リメイク版、「シークレット・アイズ」を紹介したいと思います。