2017年9月18日
台風は夜中に過ぎ去り、どことなく秋を感じさせる清々しい朝です。
妻「あんた、今日は敬老の日やで」
私「敬老は、なんぼからやったかな・・・? 」
妻「70才からやで、知らんの? あんたもうすぐやで」
私「阿保いうな まだ先や」
妻「私は70才になっても、そんなん いややわ! 」
いつものように、たわいもない会話がはずむ朝食。
すると、注目のニュースが流れてきた。
(ニュース)
安倍晋三首相が28日召集の臨時国会冒頭で衆院の解散・総選挙に踏み切る
公算が大きくなった。
10月22日の投開票が有力だ。年内の解散方針で政権幹部は一致しているが、
臨時国会で森友・加計学園問題をめぐる野党からの追及を受ける前に解散したほうが
得策との判断に傾いた。野党は「疑惑隠し」「大義なき解散」と反発している。
妻「北朝鮮が、ミサイル撃ったり、核実験しとるときに、なんでやろ・・・?」
妻「ほんまに、森友・加計学園の疑惑隠しなんやろか・・・?」
私「野党側の大義は、森友・加計学園問題なんやろ、
それで戦えばいいのとちゃう」
私「安倍さんは、北朝鮮の核、ミサイル問題などに対して
どう対処するかを訴えれば、いいのとちゃう 日本国民はそない阿保ちゃうで!」
私は、7月24日と7月25日の「加計学園」をめぐる閉会中審査の国会中継をみました。
ところが、どのテレビニュースでも、前川喜平・前文科次官の発言しか取り上げず、
特に、25日の加戸守行・前愛媛県知事の発言は一切報道されませんでした。
国民の知る権利がマスメディアにより、完全に奪われています。
(加戸さんの発言)
・・・「前川氏の『行政がゆがめられた』という発言は、私に言わせますと、
少なくとも獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために10年間、
我慢させられてきた岩盤にドリルで国家戦略特区が穴を開けて頂いたということで、
『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい発言ではないのかなと思います」
・・・・。
私は、淡々と語る加戸さんの姿に感動しました。
マスメディアはどうして真実を報道しないのでしょうか・・・。
それでは、映画「007 スカイフォール」を紹介します。
007 スカイフォール
原題 : SKYFALL
製作年 : 2012年
製作国 : イギリス/アメリカ
監督:サム・メンデス/脚本:ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド/ジョン・ローガン/撮影:ロジャー・ディーキンス/プロダクションデザイン:デニス・ガスナー/音楽:トーマス・ニューマン/テーマ曲:モンティ・ノーマン(ジェームズ・ボンドのテーマ)/主題歌: アデル『スカイフォール』
出演:ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)/ハビエル・バルデム(ラウル・シルヴァ、
ティアゴ・ロドリゲス)/レイフ・ファインズ(ギャレス・マロリー)/ナオミ・ハリス(イヴ)/
ベレニス・マーロウ(セヴリン)/アルバート・フィニー(キンケイド)/ベン・ウィショー(Q)/
ジュディ・デンチ(M)/ロリー・キニア(タナー)/オーラ・ラパス(パトリス)
(あらすじ)
ジェームズ・ボンドは
新人女性エージェントのイヴとともに、トルコでの作戦に参加していた。
その最中、MI6の工作員が殺され、各国のテロ組織に潜入している全ての
NATO工作員情報が収められたハードディスクが奪われた。
ボンドは実行犯であるフランス人傭兵パトリスを追跡する。
Mの指令により、
ボンドと列車の上で格闘しているパトリスを狙ってイヴが撃った銃弾は
ボンドに当たり、ボンドは峡谷に落下し行方不明となる。
数ヶ月後、
Mは情報安全委員会の新委員長であるガレス・マロリーから引退を勧められる。
その直後にMのコンピュータが何者かによってハックされ、
さらにMI6本部が爆破、多くの職員が犠牲となった。
このニュースを知ったボンドはロンドンに戻り、
00(ダブルオー)要員への復帰テストを受けたが成績は惨憺たるものであった。
しかしMはボンドの職務復帰を承認する。
ボンドは肩に残っていた弾丸の破片からパトリスを特定し、彼を追って上海へ赴く。
格闘の末にパトリスを倒したものの、雇い主が誰なのかを聞き出す事に失敗。
パトリスの所持品にあったカジノのチップを手掛かりにマカオへ向かう。
カジノでパトリスの仲間らしい謎の女性・セヴリンに接触。
何かに脅える様子のセヴリンにボンドは、
雇い主を殺すつもりがあるなら手伝うと持ちかける。
セヴリンを監視する襲撃者たちを撃退したボンドはセヴリンの船で
共に雇い主のいる島に向かうが、船上でセヴリンともども囚われの身となる。
島ではパトリスとセヴリンの雇い主、ラウル・シルヴァと対面する。
元MI6エージェントであったシルヴァは、
香港支局勤務時に中国当局に捕らわれ見捨てられた事で、
当時の上司Mを深く恨んでいた。
セヴリンはシルヴァに殺されるが、ボンドはシルヴァのボディガードたちを打ちのめし、シルヴァを捕らえる。
シルヴァはロンドンのMI6新本部に拘禁されたが程なく脱走。
地下鉄に逃げ込み、ボンドの追跡を振り切って、
政府の公聴会に出席中のMを襲撃する。
しかし間一髪のところで駆け付けたボンドが
マロリーやイヴとともにシルヴァとその配下の攻撃を退ける。
Mを護衛しつつ車で連れ去ったボンドは、途中、
公用車から自身のプライベートカーであるアストン・マーチンDB5に乗り換え、
スコットランド・グレンコウの今は住む者のない
彼の生家「スカイフォール」へ向かうのだが・・・。
イーオン・プロダクションズ製作による映画『007』シリーズの23作目、
『007 ドクター・ノオ』から始まる『007』シリーズの50周年記念事業の一部となる。
今回は、オープニングの後、お決まりの"ジェームズ・ボンドのテーマ"が流れない。
それが流れるのは一番最後だ。
それは何を意味するのか ?
本作は、007が振り出しに戻る壮大なプロローグなのか ?
強敵シルヴァは世界征服など眼中にない。
情報局MI6の内情に精通する彼の狙いは、M。
Mをママと呼んで怨念をたぎらせるシルヴァは、もうひとりのボンド。
憎まれ口を叩きながらもMに従う不肖の息子ボンドとシルヴァの対決は、
正義の在り処とヒーローの居場所を探りつつ、
ボンド映画が作り続けられる意味を自問自答する。
ダニエル・クレイグは、無骨でタフで不死身なファイター、しかも万能、
だが人間的な弱みをも兼ね備わった新生ボンドで、
007シリーズに新たな生命を吹き込んだ。
残念なのは、ボンドガールの存在。
ナオミ・ハリスなのか、ベレニス・マーロウなのかわからない。
存在が薄すぎた。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、「スペクターSPECTRE 007」を紹介します。
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