気が付くと、朝夕に何となく肌寒さを感じる今日この頃です。
思わず口ずさんでしまう この曲
♪こんにちは 秋ちゃん ~♫~♪
妻「安倍さんが、消費税を10%に上げるらしいで」
妻「あんた、どう思う」
私「ようわからんけんど、例えば景気を、銭との湯とせんかいや」
私「お湯は、42度くらいが丁度やろ」
私「お湯がぬるいと、人は入らんわな」
私「消費税を水とせんかいや」
私「ぬるいお湯に水を入れたら、どうなる?」
私「入った人は、みんな風邪引くで!」
私「今は消費税は、なもせんほうがいいのとちゃう・・・・?」
妻「あんたでも分かること、安倍さんほんまにするんやろか・・・?」
私「安倍さんの周りに、日本の景気を良くしたくない人がいるんかな・・・?」
それでは、「007 スペクター」を紹介しましょう。
007 スペクター
製作年 : 2015年
製作国 : イギリス=アメリカ
監督:サム・メンデス/脚本:ジョン・ローガン/ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド/ジェズ・バターワース/撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ/音楽:トーマス・ニューマン/
テーマ曲:モンティ・ノーマン(ジェームズ・ボンドのテーマ)/主題歌:サム・スミス『Writing's On The Wall』
出演: ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)/クリストフ・ヴァルツ(フランツ・オーベルハウザー)/レア・セドゥ(マドレーヌ・スワン)/ベン・ウィショー(Q)/ナオミ・ハリス(イヴ・マネーペニー)/デイヴ・バウティスタ(Mr.ヒンクス)/アンドリュー・スコット(C)/ロリー・キニア/
イェスパー・クリステンセン(Mr.ホワイト)/ステファニー・シグマン/モニカ・ベルッチ/
レイフ・ファインズ(M)/アレッサンドロ・クレモーナ/ジュディ・デンチ (M)
(あらすじ)
舞台は、メキシコシティの「死者の日」。
ジェームズ・ボンドは屋上から
スタジアム爆破テロを計画しているスキアラに銃口を向け発砲。
その時、爆薬入りスーツケースが爆発。
スキアラの建物は倒壊、ドミノ倒しにボンドの居た建物も倒壊。
スキアラを追うボンド。そしてヘリMBB Bo 105での格闘。
ボンドは、スキアラの指からオクトパスの紋章が刻まれた指輪を奪うと、
彼を地上へ突き落とす。
MI6本部に戻ったボンドは、メキシコシティの件で謹慎処分となる。
ボンドは、"スカイフォール"で燃え残った残骸を持ってきたマネーペニーに、
メキシコシティでの出来事がMからの遺言であることを明かす。
そして彼は残骸の中から1枚の写真を見つける。
その写真には少年時代のボンド、養父、そしてもう一人の少年が写っていた。
ボンドは、Qに無断でアストンマーティン・DB10を使い、ローマに向かう。
彼女から組織の秘密会議が開かれる場所を聞きだす。
会議に潜入したボンドは、そこで組織の首領がフランツ・オーベルハウザーを知る。
だが、ボンドの存在がバレ、組織の一員、Mr.ヒンクスに追跡される。
ヒンクスとのカーチェイスの末、ボンドはDB10をテヴェレ川に沈め、
かろうじて脱出。その後カギは、Mr.ホワイトが握っていることを掴む。
そこで死に瀕したホワイトの姿を見出す。
ホワイトはボンドに、組織から命を狙われている娘のマドレーヌ・スワンを
助けるのと引き換えに、彼女が「アメリカン」の居場所を教えると告げ、
ボンドが渡したワルサーPPKで自決した。
一方、ロンドンではMI5の新責任者であるC(マックス・デンビー)が00部門の廃止と、
MI6をMI5に吸収させることを画策し、Mはその対応に追われていた。
ボンドはマドレーヌが勤めるオーストリア山岳地帯の医療施設を訪れた。
彼女はヒンクスらに拉致される。
ボンドは彼女を救出し彼女と行動を共にする。
その後、ボンドとマドレーヌはホテルでQと合流し、
「アメリカン」はモロッコにあるホテルの名前だった。
そこは.Mr.ホワイトが新婚旅行で訪れ思い出の場所だった。
拠点の座標は北アフリカの砂漠のど真ん中。
車内でヒンクスに襲われ、凄まじい格闘。
その後二人は関係を深めていく。
1948年式ロールスロイス・シルヴァーレイス。
基地に到着した二人は、そこでオーベルハウザーと再開。
オーベルハウザーは二人に世界各国の監視カメラ映像を傍受する
大規模な監視施設を見せ、Cの提唱する情報網統合案「ナイン・アイズ」を使い、
各国の機密情報を掌握し、支配する事が目的であることを明かす。
そこでボンドはCがスペクターの仲間だと悟る。
ボンドはマドレーヌが父の死の瞬間映像を見せられようとするのを
阻止しょうとするもオーベルハウザーの部下に昏倒させられてしまう。
オーベルハウザーはボンドの脳の機能を破壊するためのドリルを準備し、
20年前の雪崩事故においてボンドの養父でもあるフランツ自身の父を殺し、
自らの死をでっち上げたことと、
それ以来「エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド」を名乗っていることを明かす。
ボンドは、頭部に極細のドリルを突き刺される拷問にかけられるが、その時・・・。
イーオン・プロダクションズ製作による映画『007』シリーズの24作目。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる作品としては第4作目です。
『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』までの全てが
密接にリンクしたストーリーとなっており、オープニング映像にもそれまでの
悪役やヴェスバー、前任のMが登場します。
指輪に刻まれたスペクターの紋章はタコ、オープニング映像でもタコの足や墨を
モチーフとする表現があり、13作目『オクトパシー』を連想します。
Qの用意した腕時計は、8作目『死ぬのは奴らだ』と似ています。
(注、本作はオメガ、『死ぬのは奴らだ』ではロレックス)
ボンドがスペクターの秘密基地に到着した際、スペクターのメンバーが差し出した
銀のトレイに拳銃をホルスターごと乗せるのは、『死ぬのは奴らだ』の
クライマックスシーン。
ボンドがオープニングで職を解かれ、ラストで愛する女性と結ばれた末に
MI6を辞職して映画が終了するのは、6作目『女王陛下の007』と似ています。
オーストリア・アルプスとタンジールが舞台となったのは、
15作目『リビング・デイライツ』。
随所に過去の作品のオマージュがちりばめられています。
上映時間が148分と少し長めです。
『カジノ・ロワイヤル』から『スペクター』を通しで観ることをお勧めします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は「七人の侍」を紹介します。
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