被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。
7月も大変な月でした。
日付順に出来事を整理してみました。
7月2日
高円宮家の三女、絢子さまと日本郵船社員、守谷慧さんとの婚約が内定し、10月29日
に明治神宮で結婚式を挙げられます。
お茶の間の人気番組「笑点」の桂歌丸さんが81歳でお亡くなりになりました。
7月3日
ワールドサッカーロシア大会の決勝トーナメントで、日本代表がベルギーに2対3で、
敗れました。
タイ北部の洞窟で行方不明になっていたサッカー少年12人とコーチが無事発見され
ました。
7月4日
東京地検特捜部は文科省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者ら2人を、
受託収賄容疑で逮捕しました。
7月6日
松本・地下鉄両サリン事件などで死刑が確定していた、オウム真理教の麻原彰晃
死刑囚ら7人が、上川陽子法相の命で、死刑執行されました。
トランプ政権は、中国からの輸入品の一部に25%の追加関税を課す制裁措置を発動、
中国も直ちに報復関税を実施し、貿易戦争が深刻化しました。
気象庁は、数十年に一度の大雨に警戒を呼びかけ、大雨特別警報を岡山、広島、
鳥取、福岡、佐賀、長崎、京都、兵庫の8府県に出しました。
7月7日
神奈川県警は、横浜の病院で2016年9月に入院患者が相次いで中毒死した事件で、
元看護師の久保木愛弓を逮捕しました。同容疑者は入院患者20人くらいに、
消毒液を注入したことを認めています。
西日本豪雨の被害が拡大し、全国で死者46人、心肺停止3人、安否不明71人
(新聞発表)
7月8日
西日本豪雨の被害が拡大し、全国で死者78人、心肺停止5人、安否不明70人
(新聞発表)
7月9日
気象庁は西日本豪雨を、「平成30年7月豪雨」と命名
西日本豪雨の被害が拡大し、全国で死者126人、心肺停止2人、安否不明79人
(新聞発表)
7月12日
2020年の東京五輪聖火リレーの出発地点が福島県に決定しました。
警察庁は「平成30年7月豪雨」の死者数が200人に上っていると発表しました。
約7,000人が避難生活を強いられ、行方不明者の捜索が続けられています。
7月14日
政府は「平成30年7月豪雨」を、「特定非常災害」にすることを閣議決定しました。
7月15日
岐阜県の揖斐川で今年最高気温38.8℃を記録しました。
7月16日
3連休の間に、日本各地で猛暑が続き、5,616人が熱中症の症状で病院に搬送され、
14人が亡くなりました。
7月18日
受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が可決され、2020年4月に全面施行です。
参議院定数を6増する改正公職選挙法が可決されました。
岐阜県多治見や美濃で気温40℃以上を記録しました。
第159回芥川賞に、高橋弘希氏の「送り火」、直木賞に、島本理生氏
「ファーストラヴ」が選ばれました。
7月20日
統合型リゾート(IR)実施法が可決し、成立しました。
厚生労働省の調査で、2017年の日本人の平均寿命は、男性81.09才、女性87.26才
だそうです。
2020年東京五輪・パラリンピックの入場券価格は、開閉会式で30万円~1万2千円、
競技は、13万円~2,500円と発表されました。
7月22日
東京五輪2020のマスコットの名前やが決定しました。
青色が「ミライトワ」、ピンク色が「ソメイティ」です。
7月23日
東京都青梅で気温40.3℃を観測。埼玉県熊谷で気温41.1℃を観測、5年ぶりの
記録更新です。
7月30日
ループしながら東から西へと進む異例の台風12号、私はブーメラン台風と
勝手に命名しました。
なんとも、ため息の出る、洪水と、土砂崩れと、猛暑の7月でした。
「コンクリートから人へ」と大合唱していたあの政党は、この状況を
どう感じているのでしょうか・・・?
妻
「あんた、カジノ法が国会で決まったらしいけど、どう思う?」
私
「ようわからんけど、何でも、カジノ付き統合型リゾート施設を作るらしいな」
「主に、外国人観光客相手で、日本人は入場料を6,000円取るらしいで」
妻
「誰が行くんやろ、日本人はわざわざ行かんと思うで、駅前にパチンコ屋があるやんか」
「大雨災害で大変やゆうのに、ほかに大事な事あるやろ」
「あきれるわ、そう思わへん?」
「ギャンブル依存症が心配だったら、今のパチンコどうにかせなあかんのとちゃう」
私
「同感や」
「そもそも、設備に数千億円かかるんやろ」
「その金は、最終的にはカジノで負けた外国人が負担することになるで」
「維持費も掛かるやろうしな、大変やで」
「せっかく日本に来てくれた外国人に、そんなことしていいのかな?」
「日本人の気質に合わんような気がするわ」
「もし、取らぬ狸の皮算用で、赤字になったら、誰が責任取るんやろ・・・?」
妻
「決まってるがな、また国民の税金や」
私
「決めた人達に責任取ってもらいたいな・・・」
それでは、インド映画「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」を紹介します。
チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ
原題: CHANDNI CHOWK TO CHINA
製作年 : 2009年
製作国 : インド=アメリカ
監督:ニキル・アドヴァーニー/アクション指導:ディーディー・クー/
脚本:シュリーダル・ラーガヴァン/撮影:ヒンマーン・ダミージャー/
音楽:シャンカル・マハデヴァン/イフサーン・ノーラニー/ロイ・メンドンサー
出演:アクシャイ・クマール (シドゥ)/ディーピカー・パードゥコーン (サキ/ミャオミャオ)/
ミトゥン・チャクラバルティー (親方)/ランヴィール・ショウリー (ハシ道士(チョップスティック)/ゴードン・リュウ (北条)/ロジャー・ユアン (チャン刑事)
(あらすじ)
中国・万里の長城に程近い小さな村。
遥か昔、悪政をしいる国王から民衆を救った英雄・劉勝(リウ・シェン)
を祭るこの村では、
冷酷非道な北条率いるギャング団が、過酷な労働をしいて村人を支配していた。
ある日、2人の村人は、北条を倒すべく、英雄・劉勝(リウ・シェン)の生まれ変わりがこの広い世界のどこかにいる事を信じて、救いを求めるべく遥かインドへと旅立つ。
場面が変わり
遠くインド、デリーの繁華街チャンドニー・チョークに、ひとりの青年がいた。
彼の名はシドゥ。
幼い頃、孤児となった彼は、親方に拾われ厳しくも愛情いっぱいに育てられ、
今は親方の下、料理人として働いていた。
しかし、ジャガイモを切り刻むだけの平凡で味気ない人生から抜け出したいと
願っているシドゥは、空想に耽り、占星術やタロット占い、ガネーシャ
(人間の体にゾウの鼻、4本の腕を持つインドの神様)
の顔が浮かぶ魔法のポテトに願掛けする毎日。
そんなある日、彼の前に中国からのあの2人の村人が現れ、
シドゥが劉勝(リウ・シェン)の生まれ変わりだと主張、北条を倒し、
村を救って欲しいと懇願する。
その場に偶然居合わせた謎の通訳・ハシ道士は、
「異国で待っているのは女たちとワインと王族級の扱いだ」とシドゥにウソの通訳をし、
彼をまんまとそそのかす。
そうとは知らず、シドゥは喜び勇んで中国へ向かう。
時同じく、シドゥがテレビのCMを観て憧れていた美しいモデルのサキも、
北条により生死不明になっている中国人で元警察官の父チャンと双子の妹
ミャオミャオの消息を探すため、中国を訪れていた。
そんな2人に、北条の魔の手が・・・。
インド・アメリカの合作
平凡なインド人青年が、ひょんなことから中国に渡り、
村を支配する悪人と対決する姿を描いた、
ボリウッド発のカンフー・アクション・コメディー。
2009年アカデミー賞8部門を総なめにした「スラムドッグ$ミリオネア」だが、
インドではその3倍もの初登場興収成績を叩き出していた。
ばかばかしいが純粋で、笑って心温まる。
カンフーのレベルの高さは目を見張る。
武術アクション監督ディーディー・クーは、ジェット・リー作品の殆どの製作に
携わっている。
ボリウッド史上初の本格カンフー・アドベンチャー・コメディ。
マサラ・カンフーに酔いしれる。
映画好きには、たまらない1本だ!!
この作品の本質は、ばかばかしさの向こう側にあるんだ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もインド映画で、「クリッシュ」を、紹介します。
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