NHKが受信契約の申し込みに応じない男性に対して起こした裁判で、最高裁判所大法廷は、「受信料は憲法の保障する表現の自由のもとで国民の知る権利を充たすための制度で合理的だ」として、テレビなどを設置した人に受信契約を義務づける放送法の規定は憲法に違反しないという初めての判断を示しました。(NHKより)
妻
「あんた、NHK受信料を払わんと、テレビを買った日にさかのぼって払わされるらしいで」「怖いな !」
私
「うちはどないしてんの?」
妻
「うちはケーブルテレビやから、ケーブルテレビ契約と同時に団体契約をさせられてるわ」
私
「しゃ~ないな」
「NHKから裁判に訴えられた人の気持ちは、解らんでもないけど、法律やからな・・・」
「どんなにいやな法律でも、守らんといかんのとちゃうかな・・・?」
妻
「うちの知り合いでは、払っているのは、うちくらいなもんや、肩身狭いわ」
私
「難しい法律のことはよう分からんけど、NHKの人、ええ給料もらってるらしいな」
「手当も含めて、平均年収1,700万円くらいになるらしいで、普通の人の4~5倍や」
「あの人たち、わしら貧乏人の気持ちは分からんやろな」
「それに、計画中の新社屋の建て替え予算に3,400億円もかけてるらしいで」
「オリンピックの新国立競技場に勝ってるわ!」
「儲け過ぎ・・・」
「ちゃうわ」
「取り過ぎちゃうんか」
妻
「あんた、そないぼやいても 阿保らしいだけやで」
「でも、受信料は確かに高いわ、もう少し安ならんのかな、年一括払いは痛いで」
私
「1988年の受信料は月額990円やった」
「それが1990年2月に1,320円に値上げしよった」
「かなり大幅にや」「今は、1,310円、衛星放送は追加970円だけどな」
「1990年といえば、バブル崩壊の直前と違うかな」
「1980年後半から、それを煽ってきたのはマスコミちゃうんかい」
「この頃から、日本経済が急落していく、みんな大変な時や」
「NHKだけ、なんでやねん。特別扱いとちゃう・・・?」
妻
「もう、ええかげんにしとき、そんだけぼやけば気い済んだやろ」
平成28年度末時点の有料契約件数はおよそ4,030万件、
平成28年度の受信料収入は6,769億円、
NHKの事業収入に占める割合は96%、
受信料の支払い率は79%となっています。
NHKは、健全な日本人の受信料で成り立っているといっても過言ではありません。
どうか、その人たちに応えうる、良い番組作りに励んで欲しいと思います。
政党支持者別、受信料支払い分布図などを作成してみてはいかがでしょうか?
もしも受信料の支払い率が100%に近づけば、受信料を20%下げれるかも。
それでは、インド映画「タイガー 伝説のスパイ」を紹介します。
タイガー~伝説のスパイ~
原題 : EK THA TIGER
製作 : 2012年
製作国 : インド(ヒンディー語)
監督:カビール・カーン/脚本:カビール・カーン
出演:サルマーン・カーン(タイガー)/カトリーナ・カイフ(ゾヤ)/ランヴィール・ショウリー/ロシャン・セス
(あらすじ)
インドとパキスタンは長年の敵対国。
今は平和そうに見えるが、互いの諜報員は各地で暗躍し戦っていました。
インドの諜報局RAWの誇るスパイ"タイガー"は今日もイラクで、
裏切り者を始末したばかり。
次なる任務は、
ダブリンの大学で教鞭を取るインド人教授が、パキスタンに機密を
売っているのではないかという疑義の調査。
作家に成りすまし教授に近づくタイガー。
ところがアルバイトで教授の身辺の世話をする女子大生ゾヤと知り合い、
生まれて初めて恋に落ちてしまったタイガー・・・。
パキスタンの諜報組織ISIと死闘を繰り広げながら、徐々に確信に近づくが、
実はゾヤこそがパキスタンの女スパイだったのです。
互いに敵同士であることが分かった今、二人は永遠に結ばれることが出来ないのか・・・。
ところがタイガーが出席した国際会議で、偶然ゾヤと再会します。
互いの愛のために国を捨てる決意をする二人。
周到な準備と計画を練り、二人は逃避行・・・。
それを追うかつての古巣、インドのRAWとパキスタンのISI。
はたして二人は逃げ延びることができるのか・・・。
まるでロールプレーイングゲームの様なストーリー展開。
序盤の激しいアクション、
そして前半のロマンス、
後半のアクションとサスペンスの展開と、
アッと言う間に132分が過ぎてしまいました。
ただ、インド映画ならではのダンスシーンが前半に1回、最後に1回と少ないです。
インド映画の楽しみは、あの元気が沸いてくるダンスシーンを観たいからなのにな~。
少し残念だけど、中身はタップリ、インド版007て感じです。
ハリウッド映画と一味違うインド映画、ぜひ一度観てくださいね。
おもしろいですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回も引き続き、インド映画で「ラ・ワン」を紹介します。
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