朝夕に、何となく秋を感じる今日この頃。
妻と少し早めの、冗談交じりの会話に花を咲かせながらの夕食。
突然、妻が、「あんた チョッと ダマッテ!」「テレビ なんか言っとるで」
見ると、とんでもないニュースが飛び込んできた。
以下は、ニュースの内容です。
韓国軍合同参謀本部は、日本時間のきょう午後0時29分ごろ、
北朝鮮北東部ハムギョン(咸鏡)北道キルジュ(吉州)郡のプンゲリ(豊渓里)付近で
人工的な揺れが観測され、6回目の核実験と推定されると発表しました。
米地質調査所によると、地震の規模を表すマグにチュードは6.3、日本の気象庁は6.1としている。気象庁によると、昨年9月に実施した前回の実験の最低10倍の規模の可能性があるという。
北朝鮮の核実験場がある北東部は、標高1000メートルを超える険しい山々が連なる
山岳地帯に位置し、地下に掘られた坑道で繰り返し核実験が行われてきました。
2006年10月
2009年 5月
2013年 2月
2016年 1月
2016年 9月
と今回で6回の核実験は、いずれもプンゲリでした。
アメリカをはじめとする関係国は人工衛星を使ってこの核実験場での動きを監視していて、韓国政府は北朝鮮が新たな核実験をいつでも行える状況にあるとみて、警戒を続けていました。
菅義偉官房長官は記者会見で日米韓で国連安保理の開催に向け調整をしていることを明らかにした上で、「北朝鮮に対し、どのような圧力を強化していくことがもっとも効果があるのか、その観点から厳しい対応を真剣に検討していく。原油製品に関する取引規制も含め、さまざまなことが選択肢にある」と述べた。
河野太郎外相は、国家安全保障会議(NSC)後に記者団に対し、北朝鮮に対話の意思はないと発言。すべての選択肢があると強調した。
日本政府は北京大使館の外交ルートを通じて北朝鮮にただちに抗議し、最も強い言葉で非難した。
安倍晋三首相は「わが国として断じて容認できない」と明記。その上で「北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い言葉で断固として非難する」とした。
声明ではまた、北朝鮮の核・ミサイル開発を「より重大かつ差し迫った新たな段階の脅威」と位置付け、「地域および国際社会の平和と安全を著しく損なうものになっている」と指摘した。米国、韓国、中国、ロシアをはじめとする関係各国との連携を強化するとともに、「国連安保理におけるさらなる対応を含め、北朝鮮に対する対応を検討する」ことも盛り込んだ。
妻「アメリカのトランプは、黙っとらんやろ」「あんた どう思う」
私「わからんわ、少なくとも北は、中国、ロシアにあれを使わんやろ」
「アメリカにも使わんと思う。韓国は文大統領が北寄りだし、同胞だからな」
「一番可能性の高いのは、日本やで」
「これで日本人全員が人質になったようなもんやな」
妻「そんなん 困るは」「安倍さんどうすんやろうか?」
私「日本には、憲法九条や非核三原則があるからな・・・手も足も出せんやろ」
妻「日本も、あれ持たなあかんのとちゃう・・・?」
それでは、「ジャンゴ 繋がれざる者」を紹介します。
ジャンゴ 繋がれざる者
原題: DJANGO UNCHAINED
製作: 2012年
製作国: アメリカ
監督:クエンティン・タランティーノ/脚本:クエンティン・タランティーノ/
撮影:ロバート・リチャードソン
出演:ジェイミー・フォックス(ジャンゴ)/クリストフ・ヴァルツ(Dr.キング・シュルツ)/
レオナルド・ディカプリオ(ムッシュ・キャンディ)/ケリー・ワシントン (ブルームヒルダ)/
サミュエル・L・ジャクソン(執事スティーブン)/ドン・ジョンソン/ジョナ・ヒル/ウォルトン・ゴギンズ/デニス・クリストファー/ローラ・カユーテ/M・C・ゲイニー/
クーパー・ハッカビー/フランコ・ネロ/クエンティン・タランティーノ
(あらすじ)
舞台は奴隷制度がまだ存続していたアメリカ南部のある場所。
時は南北戦争勃発の2年前である。
「続・荒野の用心棒」のテーマ曲が流れ、荒野を鉄の鎖に繋がれた奴隷達が
ぐったりとした足取り歩き続ける。その前と後を奴隷商人が見張っている。
そこに一台の馬車がやってきた。
ドイツ人歯科医のキング・シュルツだ。
彼の本業は歯医者であったが、もう5年も患者を診ていない。
今は賞金稼ぎが本業でお尋ね者の三兄弟を探していた。
だが彼らの顔を知らない。
知っているのは黒人奴隷ジャンゴだ。
シュルツは、繋がれた奴隷の中にジャンゴを見つけると、奴隷商人と交渉を始めた。
彼はとても紳士的に筋道の通った話で奴隷商人に接した。
だが、結局は半ば強引にジャンゴを奪った。
そして彼の鎖を解き、三兄弟の追跡に繰り出した。
しばらくして、ジャンゴの度胸と銃の腕を見込んだ
シュルツは、彼を奴隷から開放し、賞金稼ぎのアシスタントにした。
ある日、ジャンゴはシュルツに、
奴隷市場で生き別れた最愛の妻ブルームヒルダのことを話した。
シュルツはジャンゴに、ドイツ人なら誰でも知っている
"ブルームヒルダ"の伝説を語った。
そしてシュルツはジャンゴに、
お尋ね者の三兄弟を始末したら、
ブルームヒルダを一緒に探す約束をした。
難なく三兄弟を片付け、
ブルームヒルダがサウスキャロライナの
農園にいることを突き止めた。
そこの農園領主は極悪非道なカルビン・キャンディ。
シュルツとジャンゴが作戦を立てて乗り込むのだが・・・。
(キャンディの執事スティーブン役、サミュエル・_L・ジャクソンが素晴らしい、彼の本領120%が炸裂、見事である。)
クリストフ・ヴァルツは、本作で同監督の
『イングロリアス・バスターズ』以来、
2度目となるアカデミー助演男優賞を
受賞した。
本作の特徴は、アメリカ合衆国
ディープサウスを舞台に、奴隷問題を
扱ったマカロニ・ウエスタンであるが、
1966年セルジオ・コルブッチのマカロニ・ウェスタン
『続・荒野の用心棒』の影響が大きい。
フランコ・ネロが本作にカメオ出演している。
雪のシーンでは『殺しが静かにやって来る』のオマージュが含まれている。
音楽は、オリジナル曲と既存の両方が使われている。
映画のために特別に
リック・ロスの「100基の黒い棺」、
ジョン・レジェンドの「フー・ディッド・ザット・トゥ・ユー」、
エンニオ・モリコーネとエリーザ(英語版)の「アンコラ・キ」、
アンソニー・ハミルトンの「フリーダム」
が作曲された。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、007シリーズの、「007カジノ・ロワイアル」から「SPECTRE 007」
まで順次紹介させていただきます。
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